茨異種/Thornling

提供:MTG Wiki

2009年2月1日 (日) 21:14時点における202.215.204.96 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Thornling / 茨異種 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 多相の戦士(Shapeshifter)

(緑):茨異種はターン終了時まで速攻を得る。
(緑):茨異種はターン終了時までトランプルを得る。
(緑):茨異種はターン終了時まで破壊不能を得る。
(1):茨異種はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(1):茨異種はターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。

4/4

パワータフネスを1づつ上げて、炎異種/Torchlingに引き続き帰ってきた変異種/Morphling。カード名も日本語・英語共に先輩に倣っており、同じく5つの起動型能力を持っている。

戦闘面では、回避能力が飛行からトランプルに変化している。どちらが有利と一概にはいえないものの、苦花/Bitterblossomが環境にあふれていることからすると、回避能力としてのトランプルは、これはこれで有用といえるだろう。 また、破壊されない能力によって戦闘で死ぬことがなくなったのも利点。

ただ、変異種が持っていたアンタップ能力がなくなってしまったため、攻撃しながら防御も行うという挙動が出来なくなってしまった点は本家よりも弱体化したといえるだろう。

除去耐性は、被覆から破壊されないに変化した。神の怒り/Wrath of Godなどの対象を取らない除去に強くなった反面、剣を鍬に/Swords to Plowsharesなどのゲームから取り除く単体除去に対する耐性がなくなった。悪魔の布告/Diabolic Edictなどの生け贄に捧げさせるタイプの除去に弱いのは同様である。

破壊されない能力があるため、タフネスを上げる能力の活躍する場面は減ってしまっているが、最後の喘ぎ/Last Gaspなどのマイナス修正に対してはタフネスを上げる能力が有効である。

速攻は出したターンにしか意味がない能力であるため、繰り返し起動できるメリットは薄いが、不意を突くために使える場面もあるだろう。

  • イラストは、名前・能力とは異なり先輩に倣った形(向かい合う2人の人物)を取っていない。炎異種がそうであっただけに、これを残念に思う声も聞かれる。

参考

QR Code.gif