いかづち頭/Thunderheads

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[[リミテッド]]では[[アドバンテージ]]を取れる可能性もあり、除去として優秀な部類に入る。[[野良剣歯猫/Sabertooth Alley Cat]]や[[浸透者の魔法印/Infiltrator's Magemark]]付きクリーチャーも止められる事も高評価。
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*[[高波/Tidal Wave]]のアレンジ版と言える。
 
*[[高波/Tidal Wave]]のアレンジ版と言える。
 
*[[覚醒石のガーゴイル/Wakestone Gargoyle]]と組み合わせると、[[ホワイト・ライトニング]]もどきができる。
 
*[[覚醒石のガーゴイル/Wakestone Gargoyle]]と組み合わせると、[[ホワイト・ライトニング]]もどきができる。
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*専用のトークン用[[イラスト]]が存在する(後述)ものの、長らく[[Magic Online]]などの[[コンピューターゲーム]]でしかお目にかかれなかった。[[ギルド・キット|ギルド・キット『イゼット』]]収録された際、同時に[[トークン・カード]]が封入されたことで、現物として初めて入手できるようになった。
  
==訳語 [#translate]==
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==ストーリー==
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いかづち頭は、稲妻を迸らせる雲でできた守護者の顔を創り出す呪文。魔術師はこの呪文に、より多くの[[マナ]]を注ぎ込むことで効果を反復し、複数のいかづち頭を呼び出せる。この禁欲的な表情の顔は地面から少なくとも10フィート(3m)の高さに浮いていて、[[イゼット団/The Izzet|イゼット団]]鋳造場入り口を不法侵入者から守っている<ref>[https://web.archive.org/web/20211130040335/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/sketches-thunderheads-2006-03-16 Sketches: Thunderheads(Internet Archive)]([[Daily MTG]] [[2006年]]3月16日) - イラスト製作過程</ref>。
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*[[奇魔]]トークンのイラストには顔面だけでなく上半身も描かれている<ref>[https://web.archive.org/web/20220523134603/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/guildpact-token-art-1-2006-03-21 Guildpact Token Art 1(Internet Archive)]([[Daily MTG]] 2006年3月21日)</ref>。
  
「Thunderheads」といったら普通は「入道雲」のことを指す。
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==訳語==
この呪文で出てくる「[[奇魔]]/weird」は、[[イゼット団/The Izzet]]が造り出した人工精霊であるため、設定を配慮してこのような訳になったようだ。
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「''Thunderheads''」は普通は「入道雲」のことを指すが、このカードは通常の気象現象ではなく、呪文で人工精霊・奇魔を呼び出すというもの。その設定や{{Gatherer|id=456337}}から「'''いかづち頭'''」と訳されたようだ。ただ、定訳を外れた訳や語感について難色を示す意見もある。
[[画像:Thunderheads|イラスト]]から見ても正しいということでいいのではないだろうか。
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ただ、直訳故の語感の悪さについては賛否が分かれているようだ。
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<!-- -『設定を配慮するのなら「雲入道」ぐらいの意訳で語呂の悪さを回避できた』
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-『単なる直訳をしたことへの言い訳に過ぎない』等の意見は多いと思われる。
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特筆すべき内容とは思えません。”賛否が分かれているようだ”との記載で十分ではないでしょうか。特に後者は単なる憶測による訳者批判に過ぎません。 -->
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*Thunderhead = "いかづち頭"が[[テンプレート|定訳]]になってしまったことで、後世で[[いかづち頭の戦隊/Thunderhead Squadron]]なる[[誤訳]]を生み出してしまったという弊害もある。
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==脚注==
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<references />
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
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*[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[アンコモン]]
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2023年4月24日 (月) 03:27時点における最新版


Thunderheads / いかづち頭 (2)(青)
インスタント

複製(2)(青)(あなたがこの呪文を唱えるとき、あなたがその複製コストを支払った回数1回につき、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。)
防衛と飛行を持つ青の3/3の奇魔(Weird)クリーチャー・トークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。


ブロッカー生成呪文。出てくるトークンの特性上、実質「攻撃クリーチャーに3点ダメージ」であり、にとっては貴重なクリーチャー除去となる。

リミテッドではアドバンテージを取れる可能性もあり、除去として優秀な部類に入る。野良剣歯猫/Sabertooth Alley Cat浸透者の魔法印/Infiltrator's Magemark付きクリーチャーも止められる事も高評価。

[編集] ストーリー

いかづち頭は、稲妻を迸らせる雲でできた守護者の顔を創り出す呪文。魔術師はこの呪文に、より多くのマナを注ぎ込むことで効果を反復し、複数のいかづち頭を呼び出せる。この禁欲的な表情の顔は地面から少なくとも10フィート(3m)の高さに浮いていて、イゼット団鋳造場入り口を不法侵入者から守っている[1]

  • 奇魔トークンのイラストには顔面だけでなく上半身も描かれている[2]

[編集] 訳語

Thunderheads」は普通は「入道雲」のことを指すが、このカードは通常の気象現象ではなく、呪文で人工精霊・奇魔を呼び出すというもの。その設定やイラストから「いかづち頭」と訳されたようだ。ただ、定訳を外れた訳や語感について難色を示す意見もある。

[編集] 脚注

  1. Sketches: Thunderheads(Internet Archive)Daily MTG 2006年3月16日) - イラスト製作過程
  2. Guildpact Token Art 1(Internet Archive)Daily MTG 2006年3月21日)

[編集] 参考

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