アバター

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2008年3月6日 (木) 01:57時点におけるEugene (トーク | 投稿記録)による版
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アバター/Avatar

クリーチャー・タイプの1つ。化身。語源はサンスクリット語で「神仏の化身」と言う意味のアヴァターラ。 大別して「プレイヤーの化身」「種族の化身」「強大な存在の化身」「概念の化身」がこれに属する。 その名の通り、パワータフネスが何らかの数を参照し変動するものが多く、総じて強力な傾向にある。 に最も多くには少ないが、過去に2つのサイクルで各に登場しているため、それほど数に差はない。



Avatar of Hope / 希望の化身 (6)(白)(白)
クリーチャー — アバター(Avatar)

あなたのライフが3点以下である場合、この呪文はそれを唱えるためのコストが(6)少なくなる。
飛行
希望の化身は好きな数のクリーチャーをブロックできる。

4/9

1つ目のサイクルは、プロフェシーの「概念(感情や状況)」を象徴する化身。 例えば、希望の化身/Avatar of Hopeは徹底的に追い詰められた状況を覆えしたい希望を司る、といったところだろうか。 基本は8マナだが、条件(主に自分が不利な時)を満たせばコストが6マナ減る大型クリーチャー



Doubtless One / 疑念無き者 (3)(白)
クリーチャー — クレリック(Cleric) アバター(Avatar)

疑念無き者のパワーとタフネスは、それぞれ戦場に出ているクレリック(Cleric)の数に等しい。
疑念無き者がダメージを与えるたび、あなたは同じ点数のライフを得る。

*/*

2つ目のサイクルは、オンスロートの「種族」を象徴する化身、「〜無き者」。 4マナで、特定のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーの数に等しいP/Tを持つ。 自分がコントロールする全てのクリーチャーを参照する野生の末裔/Scion of the Wildもこの流れを汲んでいる。



Serra Avatar / セラのアバター (4)(白)(白)(白)
クリーチャー — アバター(Avatar)

セラのアバターのパワーとタフネスは、それぞれあなたのライフの総量に等しい。
セラのアバターがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、それをオーナーのライブラリーに加えたうえで切り直す。

*/*

「プレイヤーの化身」は、プレイヤーとライフを共有するアバター。 ライフを支払ってダメージを軽減することができる。(現し身/Personal Incarnation等) 変り種として、コントローラーのライフに等しいパワーとタフネスを持つセラのアバター/Serra Avatarがいるが、これは「強大な存在の化身」であるのかもしれない。

「強大な存在の化身」は、神やプレインズウォーカーのような強大な存在の力の一部が顕現したものと考えられる。(大地のしもべ/Gaea's Liegeレシュラックの伝令/Herald of Leshracなど) 暗黒の深部/Dark Depthsから出るマリット・レイジのアバター・トークンもこれに含まれるだろう。 コストや能力が非常に極端なものが多い。 また、邪悪な存在の化身がこのカテゴリに属することから、のアバターが多い原因となっている。

以上のように、アバターはそれぞれが何らかの象徴であるため、横の繋がりを表す部族カードは現在のところ存在していない。

参考

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