エリシュ・ノーン/Elesh Norn (ストーリー)

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2023年1月13日 (金) 15:07時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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エリシュ・ノーン/Elesh Nornミラディンの傷跡ブロック初出のキャラクター。カードとしては新たなるファイレクシア大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobiteが初出。

目次

解説

新ファイレクシア/New Phyrexiaにおける法務官/Praetorの一人。マナに列する派閥「機械正典/Machine Orthodoxy」を率いる。称号は「大修道士/Grand Cenobite」。新ファイレクシアの実質的な支配者となった後は、かつての機械の父/Father of Machinesを彷彿とさせる「機械の母/Mother of Machines」とも呼ばれる。女性。

配下の僧侶同様、ひび割れた白磁と筋肉(風の金属)で構成された肉体を持つが、その外見はより"女性"的である。(参考

白の派閥はいくつかの宗派に分かれるが、彼女はその全てから尊崇されている。

カーン/Karnプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkヴェンセール/Venserから受け取りミラディン/Mirrodinを去った後、法務官たちは互いに支配権を争った。その結果、ノーンはシェオルドレッド/Sheoldredウラブラスク/Urabraskの領土を獲得した。

折しもファイレクシア時代とは最も縁遠い白を、「信仰と全体主義」で支配しており、新ファイレクシアを特に象徴した存在となっている。

経歴

カルドハイム兄弟戦争

多元宇宙の完全なる統一のため、テゼレット/Tezzeret次元橋/Planar Bridgeを用い各次元/Planeに法務官を送りこんだ(ただし、ウラブラスクの転移のみ彼女の計画ではない)。これにより、カルドハイム/Kaldheimから世界樹/The World Treeの樹液を、神河/Kamigawaではプレインズウォーカー/Planeswalker完成化する技術を得、そしてドミナリア/Dominariaではゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylexの破壊とカーンの奪取を成し遂げた。

彼女の目的は新たな世界樹を作り出し、多くの次元/Planeを新ファイレクシアに接続することであった。

肉の庭/A Garden of Flesh

新ファイレクシアにて、ファイレクシア人の特異な精神構造に興味を持ったアショク/Ashiokと遭遇する。アショクがエルズペス/Elspethを模して作りだした冒涜的な幻影を目撃し、自身が機械の母として持つべきでない不安や恐怖を抱いていることに気づく。そして、自身の完全さを揺るがしかねないエルズペスを排除することを決意した。

登場

登場カード

カード名に登場

ミラディン包囲戦
ノーンの僧侶/Priests of Norn
新たなるファイレクシア
ノーンの別館/Norn's Annex
プレインチェイス2012
ノーンの領地/Norn's Dominion (次元カード)
アルケミー:兄弟戦争
ノーンの分解/Norn's Disassembly

フレイバー・テキストに登場

ミラディンの傷跡
皮裂き/Skinrender液鋼の塗膜/Liquimetal Coating
ミラディン包囲戦
ノーンの僧侶/Priests of Norn胆液の水源/Ichor Wellspring窒息の噴煙/Choking Fumes(ノーンの僧侶)
新たなるファイレクシア
相応の敬意/Due Respect骨髄の破片/Marrow Shards
基本セット2014
ダークスティールの溶鉱炉/Darksteel Forge
コンスピラシー
総くずれ/Rout
ジャンプスタート2022
ファイレクシア流再利用/Phyrexian Reclamation(ノーンの僧侶)
ファイレクシア:完全なる統一
ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator

イラストに登場

新たなるファイレクシア
相応の敬意/Due Respect骨髄の破片/Marrow Shards
コンスピラシー
総くずれ/Rout
アルケミー:兄弟戦争
ノーンの分解/Norn's Disassembly

登場作品・登場記事

ミラディンの傷跡ブロック
テーロス・ブロック
神河:輝ける世界
ニューカペナの街角
団結のドミナリア
兄弟戦争
ファイレクシア:完全なる統一

関連カード

参考

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