エレボスの介入/Erebos's Intervention

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2021年3月5日 (金) 08:52時点における210.227.41.140 (トーク) - whois による版
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Erebos's Intervention / エレボスの介入 (X)(黒)
インスタント

以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-X/-Xの修整を受ける。あなたはX点のライフを得る。
・墓地から最大Xの2倍の枚数のカードを対象とし、それらを追放する。


エレボス/Erebosの介入は、マイナス修整による除去ライフゲインか2倍の墓地追放

除去モード
マイナス修整でのXドレインインスタントになった橋上の戦い/Battle at the Bridge、あるいはライフ回復の付いた死の風/Death Wind。インスタントであることにより、単純な除去に留まらずコンバット・トリックとしてパワーの弱体修整を活かすこともでき、特にリミテッドでは使い勝手がよい。
墓地対策のモード
Xの効率が2倍のネズミの饗宴/Rats' Feast。墓地対策として効率が良いとはまだまだ言えないが、除去と使い分けられる融通性ゆえ仕方ないところ。ネズミの饗宴とは違い墓地は自由に選ぶことができる。

最大限に活かすにはできるだけ多くのマナを注ぎ込みたいところ。したがってどちらかといえばコントロール向きのカードになるだろう。

モードの組み合わせは地味ではあるが、小回りが効くため、見た目よりも役に立つ場面は多い。スタンダードでは単純な除去としてはもちろんの事、歴戦の神聖刃/Seasoned Hallowblade無私の救助犬/Selfless Saviorといった厄介な破壊不能に対処できるうえ、おまけでライフ回復できるのも、それらのカードを扱うアグロデッキを相手にする場合にはありがたい。手札からインスタント・タイミングでの墓地対策は、墓地を利用するならず者 (デッキ)サクリファイスにも効果的に働く場面が多く、自分と対戦相手の墓地を同時に対処できるのも見逃せない。

ただやはりいずれの使い方も特化したカードには効率が劣るため、柔軟性が活きるような環境での採用を意識したい。

関連カード

サイクル

テーロス還魂記の介入サイクル。2つのモードを持つX呪文で、片方のモードはXの2倍の値を扱う。稀少度レア

参考

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