オック/Okk

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2マナ4/4という破格の性能を誇るゴブリン。 しかし、ゴブリンらしくまた厄介なデメリットがある。 自分よりもパワーの大きなクリーチャーが一緒に戦闘に参加しないと戦闘に出られない臆病者なので、結局それなりのサイズのクリーチャーを別に出さなければならない。 パワー5のクリーチャーが出せるなら、これじゃなくても4/4クラスのクリーチャーを出せそうなもんである。

方法としては、そのパワー5以上のクリーチャーも多少のデメリットのある軽めのものを使うとか、あるいは赤の得意なパンプアップを用いる手がある。 ピグミー・パイロザウルス/Pygmy Pyrosaurやスキジック/Skizzik、無謀なる突進/Reckless Charge辺りと組み合わせれば活躍の機会も増えるだろう。

• パワーがこれとちょうど同じクリーチャーがいっしょにいても、戦闘には参加できない。
• ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriverは攻撃してからパワーが上がるので、基本的にオックを連れ立って攻撃は出来ない。
• ターンガースの激怒/Tahngarth's Rageをつけてやると、制限がちょっとだけ軽くなる上に打撃力もアップ。それでもパワー3以上が必要なのだが。
• 2ターン目オック、3ターン目ボール・ライトニング/Ball Lightningの流れは強力。

参考

• カード個別評価：ウルザブロック
• カード個別評価：8版(8th)
• カード個別評価：7版(7th)