シャンダラー/Shandalar

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*[[スケイヴィアス・スラン/Skavius Slan]]
 
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*[[空召喚士ターランド/Talrand, Sky Summoner|ターランド/Talrand]]
  
 
==シャンダラーの地名==
 
==シャンダラーの地名==

2012年7月8日 (日) 23:25時点における版

シャンダラー/Shandalarは、多元宇宙ドミニア/Dominia次元/Plane1つ。

PCゲーム用に登場した次元で長らくカードセットには登場しなかったが、プレインチェイス2012リリアナ・ヴェスが鎖のヴェールを手に入れた場所がシャンダラーであった事や、基本セット2013でシャンダラーのキャラクターが登場し、さらに新しめの基本セットに散見していたテューン/Thuneやカロニア/Kaloniaがシャンダラーの地名という事も明かされ、にわかに注目されてきた。

目次

解説

シャンダラーは、他の一般的な次元と比較にならないくらい、豊富で純粋なマナに恵まれた稀有な存在である。

溢れんばかりのマナの恩恵に浴してきたため、他の次元と異なる例が数多く見られる。まず、一般人でも日常的に魔法が使用できることが挙げられる。これは他に例を見ないことだが、本格的な魔術は専門の魔法使いにしか扱えないのは他の次元と同様である。また、いにしえの魔術師たちは、純粋なマナでできた生き物(グレート・ドラゴンなど)を創造したといわれ、その生き物と末裔は今でもシャンダラーに棲息している。これと同じようなことは、他の次元から召喚されたり、魔法で生み出されたクリーチャーでも起こり、この次元に長く留まるうちに普通の生き物と何ら変わらなくなり、環境に溶け込みやがて世界を構成する一員となってしまう。

他の次元とほとんど接触せずに長い歴史を歩んで来たため、Rogue Plane(はぐれ次元)とも呼ばれる。魔法が身近なものであるにもかかわらず、一般人は他の次元については無知であり、その知識を有するのは魔術師に限られている。シャンダラーの守護者と呼ばれるプレインズウォーカーケナン・サーマル/Kenan Sahrmalが外敵の侵入を阻止してきたため、人々は外の世界に目を向ける必要がなかったのだ。

シャンダラーには1つの大陸があり、その周囲は広大なトナマー海が広がっている。この大陸が物語の中心であり、海の向こうに別の大陸があるのかどうかは語られていない。

だが、この桃源郷のようなシャンダラーにも遂に変化の時が訪れる。

襲来

シャンダラーの豊富なマナに目をつける輩が現れるのは、しごく当然なことだ。The Shardから脱出して来た3人のプレインズウォーカー(Faralyn(ファラリン)、テヴェシュ・ザット/Tevesh Szatそしてレシュラック/Leshrac)もそういった輩である。この襲撃者たちは続けざまにシャンダラーに現れたが、ことごとくサーマルに倒され、あるいは追い払われた。

だが、シャンダラーの真の脅威は彼らに付き従ってやって来た、邪悪で狡猾な屍術師リム=ドゥール/Lim-Dulの方であった。プレインズウォーカー同士の戦いで衰弱したサーマルの隙を突いたリム=ドゥールの奇襲によって、シャンダラーの守護者は倒され人々の前から姿を消してしまう。すぐさまリム=ドゥールもサーマルに従う者に首をはねられ、両者とも死んだものと思われていた。

「リム=ドゥール戦争」

12年後、魂を他者に移し変えることで生き残っていたリム=ドゥールは、アンデッドの大軍団を従えて再び現れ戦争を始める。これが「リム=ドゥール戦争」/Lim-Dul's Warと呼ばれる戦争である。

この戦乱は数年に及び、シャンダラーの主要都市は、アーデスタン/Ardestanを除いて全て蹂躙されてしまった。アーデスタンはアンデッド軍に包囲され、もはや陥落は時間の問題なのは誰の目にも明らかであった。

片やサーマルもギリギリのところで生き残っていたが、既にリム=ドゥールと直接対決する力を失い、後継者たる2人の弟子の育成に力を注いでいた。アーデスタン陥落を前にしても、弟子達にはリム=ドゥールを倒すに十分な実力はまだそなわっておらず、サーマルは2人に戦いを固く戒める。しかし、弟子の1人アザー/Azarは師の言葉を受け入れられず、アーデスタン防衛戦に加わるべく、聖域を飛び出してしまう。アザーはその身を犠牲にして屍術師を倒し、「大障壁」/the Great Barrierを完成させる。

ガーディアンとギルド

「ウィザード戦争」

アルザコン

シャンダラーに関連したキャラクター

シャンダラーの地名

登場カード

訳語

Magic: The Gathering for PC日本語版のマニュアルに準じている。

参考

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