ジェトミア/Jetmir

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ジェトミア/Jetmirニューカペナの街角のキャラクター。カードとしてはニューカペナの街角の宴の結節点、ジェトミア/Jetmir, Nexus of Revelsが初出。

目次

解説

ニューカペナ/New Capenna舞台座一家/The Cabarettiの長。男性。もともとはレオニン/Leoninだが、大悪魔/Archdemonとの契約により半ばデーモン/Demonと化しており、頭部に角を持つ。

このニューカペナの司会者は温かな心と高価なスーツを持つだけではない――彼はニューカペナの生ける精神であり、太陽のようにエリートたちがその周囲を回る、疲れ知らずのデーモンだ。ジェトミアのいない場面はないだろう。彼の金、彼の承認、彼の光素/The Haloがなければ、ニューカペナは空っぽの世界に立つただの塔だ。人々は生き残るだけでなく、生きねばならない――ジェトミアは早くにそれを学んだ。今や、人々が彼のニューカペナで生きるのを確かにすることは彼のライフワークだ。

ジェトミアは舞台座の創設者にして首領だ。過去の時代には、彼はレオニンのドルイドの宗派を率いていた。旧カペナ/Old Capennaにおいて、彼らは儀式や典礼の達人であり、自然界の崇拝者であった――その恵み、美、あらゆるもののために、そしてあらゆるものの中で動く循環の崇拝者だ。生、死、再生、永遠の生。ニューカペナへの最初の移住の前に、ジェトミアの教団はそういったものの中に後に舞台座となる一家の精神を持ち込んだ。彼とその一団は初期の移住者たちを楽しませ、元気にし、反対に移住者たちは彼らに食事と暖を与えた。この関係は、始まったときの形とは程遠いものの、今も本質的には同じである。ジェトミアは光素を流し、音楽をかけ、舞踏場を熱狂させ続けており、そのためにニューカペナじゅうが彼を愛している。

経歴

野良猫のブルース/Alley Cat Blues

貧しいストリートシンガーのキット・カント/Kitt Kantoは、足を止めた大柄なレオニンから差し出された名刺を見て驚いた。ジェトミア、舞台座の長だ。ジェトミアは彼女に、運び屋の仕事を引き受けてくれれば、ヴァントリオーネ/The Vantoleoneで前座を務めさせてやると約束した。

その後、紆余曲折がありながらも仕事を終えたキットは、見事に前座の務めを果たした。するとジェトミアが舞台袖から現れ、キットに明日もまた歌ってもらおうと言い、アンコールをして去っていった。今や歌姫として知られるキット・カントの物語は、こうして始まったのだ。

安住の地へ/Homecoming

ヴァントリオーネにある自らの執務室にて、ジェトミアは養女ジニー・フェイ/Jinnie Fayをからかいながらも、彼女からの報告を受けた。新年祭クレッシェンド/The Crescendoの準備について、そしてそこでお披露目する、「源/The Font」という名の光素の供給源が問題なく管理下にあることについて。

源/The Font

新年祭クレッシェンドは、「敵対するもの/The Adversary」ことオブ・ニクシリス/Ob Nixilisの手下たちの襲撃を受け、大混乱に陥った。ジェトミアは重傷を負い、「源」こと少女ジアーダ/Giadaエルズペス/Elspethビビアン/Vivienとともに逃走した。

天使の賛歌/Hymn of the Angels

ジニーはエルズペスたちを捕らえ、その処遇を決めるべくジェトミアのもとへ向かった。舞台座と取引した常夜会一家/The Obscuraの隠れ家にて、ジェトミアは治療を受けていた。その目には生気がなく、回復には奇跡が必要となるだろうと思われた。

登場

登場カード

カード名に登場

ニューカペナの街角
ジェトミアの仲介者/Jetmir's Fixerジェトミアの情婦、ジニー・フェイ/Jinnie Fay, Jetmir's Secondジェトミアの庭/Jetmir's Garden

フレイバー・テキストに登場

ジャッジ褒賞
締め付け/Stranglehold
ニューカペナの街角
舞台座一家の新入り/Cabaretti Initiateジェトミアの仲介者/Jetmir's Fixerジェトミアの情婦、ジニー・フェイ/Jinnie Fay, Jetmir's Second

イラストに登場

ジャッジ褒賞
締め付け/Stranglehold
ニューカペナの街角
一家のために/For the Family五者会談/Meeting of the Five

登場作品・登場記事

参考

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