タール火/Tarfire

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単体では単なるショックなので、[[部族カード]]との[[シナジー]]を有効に活用したい。たとえば[[ボガートの先触れ/Boggart Harbinger]]で[[サーチ]]したり、[[ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie]]で拾ったり。また[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]と強力なシナジーを持ち、これ1枚でもインスタントと部族の2種類、[[クリーチャー]]を[[焼く|焼い]]て[[破壊]]できれば3種類を[[墓地]]に落とせる。
 
単体では単なるショックなので、[[部族カード]]との[[シナジー]]を有効に活用したい。たとえば[[ボガートの先触れ/Boggart Harbinger]]で[[サーチ]]したり、[[ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie]]で拾ったり。また[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]と強力なシナジーを持ち、これ1枚でもインスタントと部族の2種類、[[クリーチャー]]を[[焼く|焼い]]て[[破壊]]できれば3種類を[[墓地]]に落とせる。
  
一方、[[山麓の案内人/Foothill Guide|プロテクション(ゴブリン)]]に引っかかるなど、ショックにはない欠点も同時に追加されている。利点とそれを裏返しにした欠点が混在するのは、部族カード共通の特徴なので、しっかり覚えておこう。
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一方、[[山麓の案内人/Foothill Guide|プロテクション(ゴブリン)]]に引っかかるなど、ショックにはない欠点も同時に追加されている。利点とそれを裏返しにした欠点が混在するのは、部族カード共通の特徴なので、しっかり覚えておこう。
  
[[カードプール]]が広い[[フォーマット]]においては、[[カード・タイプ]]の種類を参照する[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]][[昂揚]]とのシナジーを見込んで採用されることがある。[[グランプリバンクーバー17]]では、単体[[上位互換]]である[[稲妻/Lightning Bolt]]を差し置いて[[モダン]]の[[死の影ジャンド]]に採用され、大きな実績を残した。
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[[カードプール]]が広い[[フォーマット]]においては、[[カード・タイプ]]の種類を参照するタルモゴイフや[[昂揚]]とのシナジーを見込んで採用されることがある。[[モダン]][[ジャンド死の影]]では、単体[[上位互換]]である[[稲妻/Lightning Bolt]]を差し置いて採用されることも珍しくない。
  
 
*[[フレイバー・テキスト]]と{{Gatherer|id=157921|イラスト}}は[[タール投げ/Tar Pitcher]]({{Gatherer|id=157920|イラスト}})の続きになっている。
 
*[[フレイバー・テキスト]]と{{Gatherer|id=157921|イラスト}}は[[タール投げ/Tar Pitcher]]({{Gatherer|id=157920|イラスト}})の続きになっている。

2017年6月4日 (日) 23:45時点における版


Tarfire / タール火 (赤)
部族 インスタント — ゴブリン(Goblin)

クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。タール火はそれに2点のダメージを与える。


新しいエキスパンションごとにたびたび現れるショック/Shockの亜種。マナ・コストルール文章インスタントである事は完全にそのままで、カード・タイプ部族クリーチャー・タイプゴブリンが追加されている。

単体では単なるショックなので、部族カードとのシナジーを有効に活用したい。たとえばボガートの先触れ/Boggart Harbingerサーチしたり、ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntieで拾ったり。またタルモゴイフ/Tarmogoyfと強力なシナジーを持ち、これ1枚でもインスタントと部族の2種類、クリーチャー焼い破壊できれば3種類を墓地に落とせる。

一方、プロテクション(ゴブリン)に引っかかるなど、ショックにはない欠点も同時に追加されている。利点とそれを裏返しにした欠点が混在するのは、部族カード共通の特徴なので、しっかり覚えておこう。

カードプールが広いフォーマットにおいては、カード・タイプの種類を参照するタルモゴイフや昂揚とのシナジーを見込んで採用されることがある。モダンジャンド死の影では、単体上位互換である稲妻/Lightning Boltを差し置いて採用されることも珍しくない。

参考

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