デモゴルゴンの手中/Demogorgon's Clutches

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2枚の[[切削]]と2点の[[ライフロス]][[効果]]が付いた[[詭計/Deception]]。
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[[ゼンディカーの夜明け]]の[[精神流出/Mind Drain]]と比べるとセット内に他の[[ライブラリー破壊]]要素を持つカードが少ないためオマケの効力はささやかなものだが、[[ダンジョン探索]]で[[占術]]は多用されるため[[対戦相手]]が[[ライブラリーの一番上]]に置いた所で使用してやると精神的ダメージは大きい。対戦相手の[[墓地]]を[[肥やす]]ことも含めて[[ウィザードの呪文書/Wizard's Spellbook]]との相性はよい。
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*2枚[[引く|ドロー]]と2枚切削と2点ライフロスを[[あなた|自分]]が受ける、[[葬儀/Funeral Rites]]との対比は興味深い。
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*[[アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲート]]で[[コモン]]として収録されたが、[[紙]]や[[Magic Online]]にコモン版が存在しないので通常の[[パウパー]]では使えない。
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==ストーリー==
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[[Wikipedia:ja:デモゴルゴン|デモゴルゴン/Demogorgon]]は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]に登場する最強格の[[デーモン/Demon#ダンジョンズ&ドラゴンズ|デーモン]]・プリンス。“プリンス・オヴ・デーモンズ”などの異名を持つ。[[フォーゴトン・レルム/Forgotten Realms]]世界においては、激闘の果てに[[ドリッズト・ドゥアーデン/Drizzt Do'Urden]]によって打倒される(ただし、デーモン・プリンスは物質界で死亡しても本質は死亡しない)。
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*D&Dにおけるデモゴルゴンはマンドリルの双頭を持つが、このカードでは頭部のシルエットがドラマ『ストレンジャー・シングス』に登場する同名の怪物の頭部のような、花弁のような形状にも見える。同作では主人公達が遊ぶゲームとしてD&Dが頻繁に登場し、同作におけるデモゴルゴンもD&Dのデモゴルゴンから名付けられているため、意図的なものだろう。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]]
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*[[手札破壊カード]]
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*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲート]] - [[コモン]]

2022年7月25日 (月) 21:35時点における最新版


Demogorgon's Clutches / デモゴルゴンの手中 (2)(黒)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカード2枚を捨て、カード2枚を切削し、2点のライフを失う。(カードを切削するとは、自分のライブラリーの一番上にあるカード1枚を自分の墓地に置くことである。)


2枚の切削と2点のライフロス効果が付いた詭計/Deception

ゼンディカーの夜明け精神流出/Mind Drainと比べるとセット内に他のライブラリー破壊要素を持つカードが少ないためオマケの効力はささやかなものだが、ダンジョン探索占術は多用されるため対戦相手ライブラリーの一番上に置いた所で使用してやると精神的ダメージは大きい。対戦相手の墓地肥やすことも含めてウィザードの呪文書/Wizard's Spellbookとの相性はよい。

[編集] ストーリー

デモゴルゴン/Demogorgonダンジョンズ&ドラゴンズに登場する最強格のデーモン・プリンス。“プリンス・オヴ・デーモンズ”などの異名を持つ。フォーゴトン・レルム/Forgotten Realms世界においては、激闘の果てにドリッズト・ドゥアーデン/Drizzt Do'Urdenによって打倒される(ただし、デーモン・プリンスは物質界で死亡しても本質は死亡しない)。

  • D&Dにおけるデモゴルゴンはマンドリルの双頭を持つが、このカードでは頭部のシルエットがドラマ『ストレンジャー・シングス』に登場する同名の怪物の頭部のような、花弁のような形状にも見える。同作では主人公達が遊ぶゲームとしてD&Dが頻繁に登場し、同作におけるデモゴルゴンもD&Dのデモゴルゴンから名付けられているため、意図的なものだろう。

[編集] 参考

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