バンド

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'''バンド/Banding'''は、[[クリーチャー]]の[[常在型能力]]の一つ。
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==定義==
 
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[[クリーチャー]]の[[常在型能力]]の一つ。
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英語のbandは「一隊、一団」というような意味合い。その言葉の意味通り、この能力を持つクリーチャーが[[戦闘]]に参加すると、複数のクリーチャーを一つの大きなグループにまとめて運用することができるようになる。
英語のbandは「一隊、一団」というような意味合い。
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その言葉の意味通り、この能力を持つクリーチャーが[[戦闘]]に参加すると、複数のクリーチャーを一つの大きなグループにまとめて運用することができるようになる。
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理路整然・秩序だった軍隊活動を表現する能力として、主に[[白]]に配分されている。
 
理路整然・秩序だった軍隊活動を表現する能力として、主に[[白]]に配分されている。
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**[[攻撃プレイヤー]]は、バンドを持つ好きな数のクリーチャーと、1体までのバンドを持たないクリーチャーとを、一つの「攻撃バンド」というグループで扱うことができる。
 
**[[攻撃プレイヤー]]は、バンドを持つ好きな数のクリーチャーと、1体までのバンドを持たないクリーチャーとを、一つの「攻撃バンド」というグループで扱うことができる。
 
**[[防御プレイヤー]]は、攻撃バンドの状況に関係なく、通常のルールどおりに(止められる[[アタッカー]]と止める[[ブロッカー]]をそれぞれ選んで)[[ブロック]]を行える。
 
**[[防御プレイヤー]]は、攻撃バンドの状況に関係なく、通常のルールどおりに(止められる[[アタッカー]]と止める[[ブロッカー]]をそれぞれ選んで)[[ブロック]]を行える。
その際にもし「攻撃バンド」を組んでいるクリーチャーが1体でもブロックされた場合、その「攻撃バンド」の全てのクリーチャーが、同時にそのクリーチャーによってブロックされた状態になる。
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:*その際にもし「攻撃バンド」を組んでいるクリーチャーが1体でもブロックされた場合、その「攻撃バンド」の全てのクリーチャーが、同時にそのクリーチャーによってブロックされた状態になる。
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:*たとえ攻撃バンドの中に[[回避能力]]を持っているクリーチャーがいたとしても関係ない:同じ攻撃バンドの中の誰か一つでもブロックされたら、どんな回避能力を持っていてもブロックされてしまう。
**「攻撃バンド」を組んでいる場合、(通常防御プレイヤーが決める)その「攻撃バンド」内にいるクリーチャーへの戦闘ダメージの割り振りを、攻撃プレイヤーがその「攻撃バンド」内で自由に割り振ることができる。
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*「攻撃バンド」を組んでいる場合、(通常防御プレイヤーが決める)その「攻撃バンド」内にいるクリーチャーへの戦闘ダメージの割り振りを、攻撃プレイヤーがその「攻撃バンド」内で自由に割り振ることができる。
 
*防御時のバンド能力。
 
*防御時のバンド能力。
 
**防御には「防御バンド」という考え方は存在しない。
 
**防御には「防御バンド」という考え方は存在しない。
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*攻撃時の特徴
 
*攻撃時の特徴
 
**通常起きない[[アタッカー]]多数vs[[ブロッカー]]1〜多数の戦いが起こせる。
 
**通常起きない[[アタッカー]]多数vs[[ブロッカー]]1〜多数の戦いが起こせる。
これにより、相手のブロックを悩ませることができる。
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:*これにより、相手のブロックを悩ませることができる。
例えば1/1バンドのクリーチャーが3体で「攻撃バンド」を作って攻撃すると、相手はブロックするならこの3体をまとめてブロックしなければならないため、タフネス4以上のブロッカーでないと無事にはすまない
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:*例えば1/1バンドのクリーチャーが3体で「攻撃バンド」を作って攻撃すると、相手はブロックするならこの3体をまとめてブロックしなければならないため、タフネス4以上のブロッカーでないと無事にはすまない
(バンドがないと、1体のブロッカーは1体のクリーチャーしかブロックしないので、1/1アタッカーが3体いてもダメ)。
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:*(バンドがないと、1体のブロッカーは1体のクリーチャーしかブロックしないので、1/1アタッカーが3体いてもダメ)。
**ダメージの割り振りを自分で行えるので、全体としての被害を小さくできる。
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*ダメージの割り振りを自分で行えるので、全体としての被害を小さくできる。
例えば1/1バンド持ち2体の攻撃バンドが4/2クリーチャーにブロックされた場合、攻撃側が受ける4ダメージを「片方の1/1に全て割り振り」とすることで、1体だけの損害で済ませることができる。
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:*例えば1/1バンド持ち2体の攻撃バンドが4/2クリーチャーにブロックされた場合、攻撃側が受ける4ダメージを「片方の1/1に全て割り振り」とすることで、1体だけの損害で済ませることができる。
<!-- この1体が[[再生]]持ちだったりしたら?・・・そういうメリットがある。
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きちんと記述してください。 -->
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*防御時の特徴
 
*防御時の特徴
 
**ダメージの割り振りを自分で行えるので、全体としての被害を小さくできる。
 
**ダメージの割り振りを自分で行えるので、全体としての被害を小さくできる。
攻撃バンドの例と同じだが、防御時特有の効果として「相手の[[茨の精霊/Thorn Elemental|トランプル]](茨能力)の実質無効化」がある。
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:*攻撃バンドの例と同じだが、防御時特有の効果として「相手の[[茨の精霊/Thorn Elemental|トランプル]](茨能力)の実質無効化」がある。
トランプルはもともと「全ブロッカーを倒してなお余剰のダメージはプレイヤーに割り振れる」というものなので、割り振りを防御側プレイヤーが選択できるケースでは無意味(トランプルダメージも全てクリーチャーに割り振りできる)。
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:*トランプルはもともと「全ブロッカーを倒してなお余剰のダメージはプレイヤーに割り振れる」というものなので、割り振りを防御側プレイヤーが選択できるケースでは無意味(トランプルダメージも全てクリーチャーに割り振りできる)。
  
以上のように、非常に判りづらくややこしい。
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以上のように、非常に判りづらくややこしい。あまりにややこしかったので、[[テンペスト]]以降で事実上廃止された。
あまりにややこしかったので、[[テンペスト]]以降で事実上廃止された。
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*これを分かり易くしたのが[[ストロングホールド]]の[[コー]]の[[能力]]。
 
*これを分かり易くしたのが[[ストロングホールド]]の[[コー]]の[[能力]]。
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2008年8月15日 (金) 00:50時点における版

バンド/Banding
種別 常在型能力
登場セット 多数
CR CR:702.22

バンド/Bandingは、クリーチャー常在型能力の一つ。


Benalish Hero / ベナリアの勇士 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

バンド

1/1

定義

英語のbandは「一隊、一団」というような意味合い。その言葉の意味通り、この能力を持つクリーチャーが戦闘に参加すると、複数のクリーチャーを一つの大きなグループにまとめて運用することができるようになる。

理路整然・秩序だった軍隊活動を表現する能力として、主にに配分されている。

ルールを要約すると、以下のようになる。

  • 攻撃時のバンド能力。
    • 攻撃プレイヤーは、バンドを持つ好きな数のクリーチャーと、1体までのバンドを持たないクリーチャーとを、一つの「攻撃バンド」というグループで扱うことができる。
    • 防御プレイヤーは、攻撃バンドの状況に関係なく、通常のルールどおりに(止められるアタッカーと止めるブロッカーをそれぞれ選んで)ブロックを行える。
  • その際にもし「攻撃バンド」を組んでいるクリーチャーが1体でもブロックされた場合、その「攻撃バンド」の全てのクリーチャーが、同時にそのクリーチャーによってブロックされた状態になる。
  • たとえ攻撃バンドの中に回避能力を持っているクリーチャーがいたとしても関係ない:同じ攻撃バンドの中の誰か一つでもブロックされたら、どんな回避能力を持っていてもブロックされてしまう。
  • 「攻撃バンド」を組んでいる場合、(通常防御プレイヤーが決める)その「攻撃バンド」内にいるクリーチャーへの戦闘ダメージの割り振りを、攻撃プレイヤーがその「攻撃バンド」内で自由に割り振ることができる。
  • 防御時のバンド能力。
    • 防御には「防御バンド」という考え方は存在しない。
    • バンドを持つクリーチャーでブロックに参加した場合、(通常攻撃プレイヤーが決める)ブロックされたクリーチャーからそれをブロックしているクリーチャーへの戦闘ダメージ割り振りを、防御プレイヤーが決めることができる。

ルールだけでは判りづらいので、具体的にどんなことが起きる(できる)かというと、例えば以下のようなものがある。

  • これにより、相手のブロックを悩ませることができる。
  • 例えば1/1バンドのクリーチャーが3体で「攻撃バンド」を作って攻撃すると、相手はブロックするならこの3体をまとめてブロックしなければならないため、タフネス4以上のブロッカーでないと無事にはすまない
  • (バンドがないと、1体のブロッカーは1体のクリーチャーしかブロックしないので、1/1アタッカーが3体いてもダメ)。
  • ダメージの割り振りを自分で行えるので、全体としての被害を小さくできる。
  • 例えば1/1バンド持ち2体の攻撃バンドが4/2クリーチャーにブロックされた場合、攻撃側が受ける4ダメージを「片方の1/1に全て割り振り」とすることで、1体だけの損害で済ませることができる。
  • 防御時の特徴
    • ダメージの割り振りを自分で行えるので、全体としての被害を小さくできる。
  • 攻撃バンドの例と同じだが、防御時特有の効果として「相手のトランプル(茨能力)の実質無効化」がある。
  • トランプルはもともと「全ブロッカーを倒してなお余剰のダメージはプレイヤーに割り振れる」というものなので、割り振りを防御側プレイヤーが選択できるケースでは無意味(トランプルダメージも全てクリーチャーに割り振りできる)。

以上のように、非常に判りづらくややこしい。あまりにややこしかったので、テンペスト以降で事実上廃止された。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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