マナ・バーン

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フェイズの終了時に、各[[プレイヤー]]の[[マナ・プール]]に残っている未使用のマナは失われる。この方法で失われたマナ1点ごとに、そのプレイヤーは1点のライフを[[失う]]。このライフの損失を「'''マナ・バーン'''」と呼ぶ。これは[[ダメージ]]ではないので[[軽減]]はできない。また、マナ・バーンは自動的に適用されるが、[[状況起因効果]]ではない。[[ゲームの行動]]である。
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フェイズの終了時に、各[[プレイヤー]]の[[マナ・プール]]に残っている未使用のマナは失われる。この方法で失われたマナ1点ごとに、そのプレイヤーは1点のライフを[[失う]]。このライフの損失を「'''マナ・バーン'''」と呼ぶ。これは[[ダメージ]]ではないので[[軽減]]はできない。また、マナ・バーンは自動的に適用されるが、[[状況起因効果]]ではない。[[ゲームの行動]]である。なお、第10版のルール改定により廃止となることが決定しており、2009年7月11日より「ステップおよびフェイズの終了時に各プレイヤーのマナ・プールに残っている未使用のマナは失われる」というルールに変更となり、単にマナが失われるだけでマナ・バーンの発生はなくなった。したがって、以下の記述は全て過去のものである。
  
 
*[[ステップ]]の終了時にはマナ・バーンは発生しない。例えば、[[アップキープ・ステップ]]にマナを出して、[[ドロー・ステップ]]にそれを使うのは適正なプレイである。[[リシャーダの港/Rishadan Port]]がある時期によく行われていた。
 
*[[ステップ]]の終了時にはマナ・バーンは発生しない。例えば、[[アップキープ・ステップ]]にマナを出して、[[ドロー・ステップ]]にそれを使うのは適正なプレイである。[[リシャーダの港/Rishadan Port]]がある時期によく行われていた。

2009年7月14日 (火) 03:50時点における版

マナ・バーン/Mana Burnは、フェイズの終了時にマナが残っていたことによって発生するライフの損失を意味するルール用語。

目次

解説

フェイズの終了時に、各プレイヤーマナ・プールに残っている未使用のマナは失われる。この方法で失われたマナ1点ごとに、そのプレイヤーは1点のライフを失う。このライフの損失を「マナ・バーン」と呼ぶ。これはダメージではないので軽減はできない。また、マナ・バーンは自動的に適用されるが、状況起因効果ではない。ゲームの行動である。なお、第10版のルール改定により廃止となることが決定しており、2009年7月11日より「ステップおよびフェイズの終了時に各プレイヤーのマナ・プールに残っている未使用のマナは失われる」というルールに変更となり、単にマナが失われるだけでマナ・バーンの発生はなくなった。したがって、以下の記述は全て過去のものである。

状況・戦術

対戦中、ウルザランド印鑑のような、一度に複数のマナを生み出すカードを使った場合、余った分を使い切れずマナ・バーンすることはよくある。まれに、計算違いや間抜けな行動の結果、起こしてしまうことも……。日本選手権00では、小宮忠義氏が防御の光網/Defense Gridによる追加コストを(2)と勘違いした為、小宮氏らしくないマナ・バーンを起こした。

また、相手のマナ・プールにマナを加えることのできるエラダムリーのぶどう園/Eladamri's Vineyard幽体の照明灯/Spectral Searchlightなどのカードで、積極的に相手のマナ・バーンを狙うこともできる。

その他

  • 投了の代わりにわざとマナ・バーンを起こし、自殺するプレイヤーがよくいる。マナーに厳しいプレイヤーの一部には「対戦相手に失礼だ」という意見もある。
  • 同名のマジックの情報誌がある。 ⇒ マナバーン関連書籍

参考

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