ヴァラクートの火猪/Valakut Fireboar

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通常は1/7と防御的だが、[[攻撃]]時だけは7/1と極端にアグレッシブになる[[クリーチャー]]。
 
通常は1/7と防御的だが、[[攻撃]]時だけは7/1と極端にアグレッシブになる[[クリーチャー]]。
  
[[パワー]]7は[[通し|通れば]]強力だが、[[頭でっかち]]なので[[チャンプブロック]]に非常に弱い。何らかの手段で[[回避能力]]を与えたいところである。[[リミテッド]]では[[コモン]]の[[ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler]]との[[コンボ]]が有力。ただし[[インスタント]]の[[除去]]には注意。
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この種のクリーチャーは[[頭でっかち]]なため[[チャンプブロック]]に非常に弱いのが短所であるが、これは普段は防御的に使い、相手の[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]要員を排除してから攻撃に行ける点が優れている。もちろん[[インスタント]]の[[除去]]への[[除去耐性|耐性]]は変わらない。
  
[[包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower]]の[[能力]]との相性は良くもあれば悪くもある。[[ブロック]]時には実質7/7と、大体の[[地上クリーチャー]]を返り討ちに出来る防壁と化すが、[[攻撃]]時には1/1同然と貧相なアタッカーに成り下がってしまう。[[]]と言う[[]]の性格を考えると、都合が悪い場合が多いかもしれない。
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[[リミテッド]]では[[コモン]]の[[ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler]]との[[コンボ]]が有力。
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[[包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Tower]]の[[能力]]との相性はあまり良くない。ブロック時には実質7/7と、大体の[[地上クリーチャー]]を返り討ちにできる防壁と化すが、[[攻撃]]時には1/1同然と貧相な姿に成り下がってしまう。時代は違えど[[古石の神/Kami of Old Stone]]が4[[マナ]]で常時7/7相当になるのを考えると、わざわざこいつを使う意義はあまりないだろう。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[アンコモン]]

2022年8月2日 (火) 20:31時点における最新版


Valakut Fireboar / ヴァラクートの火猪 (4)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 猪(Boar)

ヴァラクートの火猪が攻撃するたび、ターン終了時までそれのパワーとタフネスを入れ替える。

1/7

通常は1/7と防御的だが、攻撃時だけは7/1と極端にアグレッシブになるクリーチャー

この種のクリーチャーは頭でっかちなためチャンプブロックに非常に弱いのが短所であるが、これは普段は防御的に使い、相手のブロック要員を排除してから攻撃に行ける点が優れている。もちろんインスタント除去への耐性は変わらない。

リミテッドではコモンゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunnelerとのコンボが有力。

包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Tower能力との相性はあまり良くない。ブロック時には実質7/7と、大体の地上クリーチャーを返り討ちにできる防壁と化すが、攻撃時には1/1同然と貧相な姿に成り下がってしまう。時代は違えど古石の神/Kami of Old Stoneが4マナで常時7/7相当になるのを考えると、わざわざこいつを使う意義はあまりないだろう。

[編集] 参考

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