ヴィーアシーノ

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'''ヴィーアシーノ'''/''Viashino''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。[[シヴ/Shiv]]などに存在する人型爬虫類種族、いわゆるリザードマンである。
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'''ヴィーアシーノ'''/''Viashino''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。人型爬虫類[[種族]]、いわゆるリザードマンである。[[トカゲ]]とは独立して、背景世界設定での種族名がそのまま[[サブタイプ]]となっている。
[[トカゲ]]とは独立して、背景世界設定での種族名がそのまま[[サブタイプ]]となっている。
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すべて[[赤]]。[[中堅クリーチャー|中型]][[サイズ]]で[[パワー]]偏重の攻撃的なものが多い。
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*小説[[The Prodigal Sorcerer]]が初出で、以後[[ミラージュ]]でカード化される。
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小説[[The Prodigal Sorcerer]]が初出で、[[ミラージュ・ブロック]][[カード]]化される。その後も様々な[[カード・セット]]で登場しており、ブランクはあるが定期的に新種が作られている。
*[[ヴィーアシーノの闘士/Viashino Grappler]]以来長らく登場していなかったが、[[ラヴニカ:ギルドの都]]で復活。
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*長らく[[伝説のクリーチャー]]はいなかったが、[[鱗のヒヴィス/Hivis of the Scale]]、[[鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw]]が2005年9月に[[オラクル]]の変更でヴィーアシーノになった。
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すべて[[赤]]かそれを含む[[多色]]。[[中堅クリーチャー|中型]][[サイズ]]のものが多くで、[[ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker]]や[[ヴィーアシーノの軸尾/Viashino Shanktail]]など[[パワー]]偏重の攻撃的なものが見られる。
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[[伝説の]]ヴィーアシーノは[[カルロフ邸殺人事件]]現在、6枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Viashino 「伝説の(Legendary)・ヴィーアシーノ(Viashino)」でWHISPER検索])。
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*同じ亜人でも、[[ロクソドン/Loxodon]]は[[象]]に、[[レオニン/Leonin]]は[[猫]]になっている。一方、[[ミノタウルス]]や[[狼男]]などは[[雄牛]]や[[狼]]ではなく個別の種族名を持つ。[[Mark Rosewater]]によれば、「こういったものは、後者のようになじみのある用語があればそれを使い、そうでない場合は動物の名前に合わせる方針である。もし[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]を造り直すことがあれば、トカゲに統一されるだろう」とのこと([http://markrosewater.tumblr.com/post/49602986272/why-dont-viashino-creatures-have-lizard-as-their 参考])。
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==ストーリー==
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;[[ドミナリア/Dominaria]]
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:[[ジャムーラ/Jamuraa]]の砂漠地帯や[[シヴ/Shiv]]などに生息している。シヴのヴィーアシーノの族長[[ファイアー・アイ/Fire Eye]]は[[ウルザ/Urza]]に協力し[[パワーストーン/Powerstone]]の精錬などを行った。
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;[[ラヴニカ/Ravnica]]
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:赤を含む様々な[[ギルド/Guild]]に属している姿を確認できる。
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:ラヴニカのヴィーアシーノはあらゆる食べ物を辛く味付けする文化があり、その度合いはカレーが真紅になるほどである<ref>[https://web.archive.org/web/20210429053949/https://us14.campaign-archive.com/?u=671981442a09c23d267bd602b&id=48e093d4dd Chapter Three: The Gathering Storm(Internet Archive)](Mailchimp [[2019年]]6月19日 Django Wexler著)</ref>。
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;[[アラーラ/Alara]]
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:[[グリクシス/Grixis]]と[[ジャンド/Jund]]の[[断片/Shard]]に生息している。
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;[[カペナ/Capenna]]
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:[[ニューカペナ/New Capenna]]の三層構造のうち[[ニューカペナ/New Capenna#カルダイヤ/The Caldaia|カルダイヤ/The Caldaia]]に多く暮らしている。
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==脚注==
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<references />
 
==参考==
 
==参考==
*[[ファイアー・アイ/Fire Eye]]
 
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Viashino|ヴィーアシーノ(Viashino)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Viashino|ヴィーアシーノ(Viashino)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
[[Category:クリーチャー・タイプ|うぃーあしーの]]
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[[Category:クリーチャー・タイプ|ういいあしいの]]
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2024年3月4日 (月) 00:42時点における版

ヴィーアシーノ/Viashinoは、クリーチャー・タイプの1つ。人型爬虫類種族、いわゆるリザードマンである。トカゲとは独立して、背景世界設定での種族名がそのままサブタイプとなっている。


Viashino Sandstalker / ヴィーアシーノの砂漠の狩人 (1)(赤)(赤)
クリーチャー — ヴィーアシーノ(Viashino) 戦士(Warrior)

速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
終了ステップの開始時に、ヴィーアシーノの砂漠の狩人をオーナーの手札に戻す。(それが戦場に出ているときのみ戻す。)

4/2


Hivis of the Scale / 鱗のヒヴィス (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ヴィーアシーノ(Viashino) シャーマン(Shaman)

あなたは、あなたのアンタップ・ステップに鱗のヒヴィスをアンタップしないことを選んでもよい。
(T):ドラゴン(Dragon)1つを対象とする。あなたが鱗のヒヴィスをコントロールしているとともに鱗のヒヴィスがタップ状態であり続けるかぎり、そのコントロールを得る。

3/4


Viashino Firstblade / ヴィーアシーノの初太刀 (1)(赤)(白)
クリーチャー — ヴィーアシーノ(Viashino) 兵士(Soldier)

速攻
ヴィーアシーノの初太刀が戦場に出たとき、それはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。

2/2

小説The Prodigal Sorcererが初出で、ミラージュ・ブロックカード化される。その後も様々なカード・セットで登場しており、ブランクはあるが定期的に新種が作られている。

すべてかそれを含む多色中型サイズのものが多くで、ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalkerヴィーアシーノの軸尾/Viashino Shanktailなどパワー偏重の攻撃的なものが見られる。

伝説のヴィーアシーノはカルロフ邸殺人事件現在、6枚存在する(「伝説の(Legendary)・ヴィーアシーノ(Viashino)」でWHISPER検索)。

ストーリー

ドミナリア/Dominaria
ジャムーラ/Jamuraaの砂漠地帯やシヴ/Shivなどに生息している。シヴのヴィーアシーノの族長ファイアー・アイ/Fire Eyeウルザ/Urzaに協力しパワーストーン/Powerstoneの精錬などを行った。
ラヴニカ/Ravnica
赤を含む様々なギルド/Guildに属している姿を確認できる。
ラヴニカのヴィーアシーノはあらゆる食べ物を辛く味付けする文化があり、その度合いはカレーが真紅になるほどである[1]
アラーラ/Alara
グリクシス/Grixisジャンド/Jund断片/Shardに生息している。
カペナ/Capenna
ニューカペナ/New Capennaの三層構造のうちカルダイヤ/The Caldaiaに多く暮らしている。

脚注

  1. Chapter Three: The Gathering Storm(Internet Archive)(Mailchimp 2019年6月19日 Django Wexler著)

参考

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