二枚舌/Duplicity

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2008年8月31日 (日) 07:30時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Duplicity / 二枚舌 (3)(青)(青)
エンチャント

二枚舌が戦場に出たとき、あなたのライブラリーのカードを上から5枚、裏向きのまま追放する。
あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの手札のカードをすべて裏向きのまま追放してもよい。そうした場合、二枚舌によって追放されたあなたがオーナーである他のすべてのカードをあなたの手札に加える。
あなたの終了ステップの開始時に、あなたはカードを1枚捨てる。
あなたが二枚舌のコントロールを失ったとき、二枚舌によって追放されたすべてのカードをオーナーの墓地に置く。


補充用の手札を5枚キープしておくようなエンチャント。手札が無くなったときにこれと「交換」することで、新たな手札を5枚手に入れることができる、というのが有効な利用法になるだろう。

何もしなくてもターン終了時に手札を1枚捨てるというデメリットが痛い。このためのダブルシンボルであるが、普通の青単に入れるとデメリットの方がメリットを上回るだろう。むしろ構築ドローした手札を使い切るような青のバーンデッキの方が向いている。

墓地を肥やす目的としては、もっと良いカードがあるだろう。

リミテッドで有効活用するのは難しい。

  • 取り除いカード自分でも見られないので、目的のカードを引いてくるためのトリックとしては使えない。
  • 生体融合帽/Grafted Skullcapと一緒に使うとデメリットが気にならなくなる。
  • のちにMark Rosewaterは、発想は面白かったのに致命的なデメリット(手札を1枚捨てる)を付けて魅力のない使用に耐えないカードにしてしまったことを失敗だったと述べている。もちろん、このデメリットが無ければほぼ「無条件5枚ドロー」であるので、デメリットが付いていること自体は妥当なのだが。

参考

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