公開忘れ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(5人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
'''公開忘れ'''/''Failure to Reveal''とは、[[ルール]]や[[効果]]によって[[公開する]]必要がある情報を公開し忘れること。公開忘れを起こした際の処理は以下のようになる。
+
{{Stub}}'''公開忘れ'''/''Failure to Reveal''とは、かつて[[マジック違反処置指針]]で定義されていた用語で、[[ルール]]や[[効果]]によって[[公開する]]必要がある情報を公開し忘れること。
  
#「公開『してもよい(may)』」となっている場合。
+
[[ルール適用度]](REL)「競技」および「プロ」に適用される現在のマジック違反処置指針では、「ゲーム上の誤り ─ 非公開カードに関する誤り」としてまとめられている。[[懲罰]][[警告]]となる。
#*[[プレイヤー]]は公開しないという選択をしたとみなし、その結果の処理を行なう。罰則は適用しない。
+
誤りを起こしたプレイヤーへは、マジック違反処置指針によって定められた追加処置が行われる。
#公開が強制で、公開すべき情報や情報がある場所が区別できる(例:公開すべきカードが[[ライブラリーの一番上]]にある)場合。
+
*REL「一般」においては、誤りの処理は[[一般イベント用ジャッジ法]]に基づいて行われる。現場のジャッジの判断によって処理されるだろう。
#*その情報を必要なプレイヤー全てに公開する。罰則は下記のとおり適用される。
+
#公開が強制で、公開すべき情報や情報がある場所が区別できない(例:公開すべきカードが[[手札]]にあり、手札に公開すべきカード以外のカードもある)場合。
+
#*情報の公開は行われず、そのままゲームを続ける。罰則は下記のとおり適用される。
+
 
+
上記の2および3の場合に適用される罰則は、状況や[[REL]]にもよるが2の場合で[[注意]]~ゲームの敗北、3の場合で[[警告]]~ゲームの敗北となる。
+
 
+
また、公開忘れに限らず違反行為全体に言えることだが、他のプレイヤーの公開忘れを見つけられなかったプレイヤーも「[[違反の見逃し]]」の罰則が与えられる可能性が高い。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[ペナルティ・ガイドライン]]
+
*[[誘発忘れ]]
 
*[[トーナメント用語]]
 
*[[トーナメント用語]]

2021年12月24日 (金) 09:32時点における最新版

公開忘れ/Failure to Revealとは、かつてマジック違反処置指針で定義されていた用語で、ルール効果によって公開する必要がある情報を公開し忘れること。

ルール適用度(REL)「競技」および「プロ」に適用される現在のマジック違反処置指針では、「ゲーム上の誤り ─ 非公開カードに関する誤り」としてまとめられている。懲罰警告となる。 誤りを起こしたプレイヤーへは、マジック違反処置指針によって定められた追加処置が行われる。

  • REL「一般」においては、誤りの処理は一般イベント用ジャッジ法に基づいて行われる。現場のジャッジの判断によって処理されるだろう。

[編集] 参考

QR Code.gif