天秤/Balance

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==解説==
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低い[[コスト]]で膨大な[[アドバンテージ]]を得ることもできる、強力な[[コントロール]][[呪文]]。その名の通り、互いの状態を天秤にかけて「均等」にしてしまう[[カード]]。
  
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低い[[コスト]]で膨大な[[アドバンテージ]]を得ることも出来る、強力な[[コントロール]][[呪文]]。
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2[[マナ]]で[[神の怒り/Wrath of God]]にも[[ハルマゲドン/Armageddon]]にも[[精神錯乱/Mind Twist]]にもなり得る。というよりそれらの組み合わせで総合的に得る[[アドバンテージ]]が大きい。その圧倒的なコントロール力は「マスコントロール」という言葉を生み出した。ただし、[[エンチャント]]と[[アーティファクト]]はそのまま残ってしまうので、その辺は注意が必要。逆に言えば自らそれらを多用する事で、非常にアドバンテージを得やすくなる。
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その名の通り、互いの状態を天秤にかけて「均等」にしてしまう[[カード]]。
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<!-- 自分の状態が不利になれば不利になるほど、これはその真価を発揮する。
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*それを[[コンボ]]にまで発展させたものもある。[[Zuran Orb]]との[[コンボ]]が[[ネクロの夏|有名]]。
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仮に、相手が有利な状態で
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*精神錯乱と同様、[[第４版]]まで残っていたのは謎とされる。[[リソース]]を一気に削ってしまうカードの凶悪さが判明したのが、リソースを一気に増加するカード（[[パワー9]]など）と比べると、わりと遅かったということもある。[[第５版]]では、[[スタンダード]][[環境]]の[[禁止カード]]は除外する、という理由で[[再録]]されていない（Taming the Flames（[[Duelist#magazine|Duelist]]誌17号の記事））。
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-[[ウィニー]]相手に[[プレイ]]すれば…
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相手の[[生け贄に捧げる|クリーチャー]]を全て[[生け贄に捧げ]]させて、体勢を立て直すことも可能。
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-[[土地]]2つだけの状態でプレイすれば…
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場に残るのは4枚の土地のみ。[[手札]]のみの勝負に持ち込むことができる。
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-[[コントロール]]相手に、自分の手札がこれのみの時にプレイすれば…
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相手の切り札[[クリーチャー]]を葬りながら相手の手札を潰して、形勢を逆転することも可能。
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はっきり言って不正確極まる。有利不利という概念では図れないし、また、下記で充分とも言える。さらに上のそれぞれの礼は自分のリソースについて言及していないため根本的に間違っている。 -->
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2[[マナ]]で[[神の怒り/Wrath of God]]にも[[ハルマゲドン/Armageddon]]にも[[精神錯乱/Mind Twist]]にもなり得る。
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というよりそれらの組み合わせで総合的に得る[[アドバンテージ]]が大きい。
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その圧倒的なコントロール力は「マスコントロール」という言葉を生み出した。
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但し、[[エンチャント]]と[[アーティファクト]]はそのまま残ってしまうので、その辺は注意が必要。
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逆に言えば自らそれらを多用する事で、非常にアドバンテージを得やすくなる。
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*それを[[ネクロの夏|コンボ]]にまで発展させたものもある。[[Zuran Orb]]との[[コンボ]]が[[有名]]。
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*[[精神錯乱/Mind Twist]]同様、[[第４版]]まで残っていたのは謎とされる。
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[[リソース]]を一気に削ってしまうカードの凶悪さが判明したのが、リソースを一気に増加するカード（[[パワー9]]など）と比べると、わりと遅かったということもある。
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*修正すると[[平等化/Balancing Act]]や[[均衡の復元/Restore Balance]]になる。
 
*修正すると[[平等化/Balancing Act]]や[[均衡の復元/Restore Balance]]になる。
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*これの[[プレミアム・カード|箔押し]]のカードがDCI認定[[ジャッジ]]に配布されている（[[ジャッジ褒賞]]）。イラストも過去のデザインを汲みながら美麗にリニューアル。かなりの高値で取引されている。
  
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*これの[[プレミアム・カード|箔押し]]のカードがDCI認定[[ジャッジ]]に配布されている。（[[ジャッジ褒賞]]）
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1995/04/19より、[[ヴィンテージ]]とスタンダードで[[制限カード|制限]]、[[Type1.5]]では禁止。2004/09/20より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも、続けて禁止である。
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イラストも過去のデザインを汲みながら美麗にリニューアル。かなりの高値で取引されている。
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<!-- -場のアドバンテージ差を吹き飛ばすという意味では、リセットカードと呼んでもいいのかもしれない。
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場だけではないしアドバンテージ差を能動的に生み出せるところが評価されている。 -->
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1995/04/19より、[[制限カード|ヴィンテージ]]と[[スタンダード]]で[[制限]]、[[禁止カード|Type1.5]]では[[禁止]]。
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2004/09/20より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも、続けて禁止である。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[土地破壊]]（[[土地破壊カード]]）
 
*[[土地破壊]]（[[土地破壊カード]]）
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*[[カード個別評価：4版(4th)]]
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*[[カード個別評価：第４版]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価：リバイズド(3rd)]]
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*[[カード個別評価：リバイズド]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価：アンリミテッド(2nd)]]
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*[[カード個別評価：アンリミテッド]] - [[レア]]

2008年3月15日 (土) 04:28時点における版


Balance / 天秤 (１)(白)
ソーサリー

各プレイヤーは、コントロールする土地の数が最も少ないプレイヤーがコントロールする土地の数に等しい数だけ、自分がコントロールする土地を選ぶ。その後、残りを生け贄に捧げる。同じ方法で、各プレイヤーはカードを捨て、クリーチャーを生け贄に捧げる。


解説

低いコストで膨大なアドバンテージを得ることもできる、強力なコントロール呪文。その名の通り、互いの状態を天秤にかけて「均等」にしてしまうカード。

2マナで神の怒り/Wrath of Godにもハルマゲドン/Armageddonにも精神錯乱/Mind Twistにもなり得る。というよりそれらの組み合わせで総合的に得るアドバンテージが大きい。その圧倒的なコントロール力は「マスコントロール」という言葉を生み出した。ただし、エンチャントとアーティファクトはそのまま残ってしまうので、その辺は注意が必要。逆に言えば自らそれらを多用する事で、非常にアドバンテージを得やすくなる。

1995/04/19より、ヴィンテージとスタンダードで制限、Type1.5では禁止。2004/09/20よりType1.5から移行したレガシーでも、続けて禁止である。

参考

「http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%A4%A9%E7%A7%A4/Balance」より作成
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