宝箱/Treasure Chest

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:無条件のカード[[サーチ]]。探してきたカードがアーティファクトである場合はコストを踏み倒してそのまま[[戦場]]に出せる。効果自体は無論強力なものの、この環境の[[リミテッド]]においてはコスト踏み倒しが嬉しいほどの重いアーティファクトは少ない。基本的には踏み倒しはあまり気にせず、その場に一番適したカードをサーチしてくることになるだろう。
 
:無条件のカード[[サーチ]]。探してきたカードがアーティファクトである場合はコストを踏み倒してそのまま[[戦場]]に出せる。効果自体は無論強力なものの、この環境の[[リミテッド]]においてはコスト踏み倒しが嬉しいほどの重いアーティファクトは少ない。基本的には踏み倒しはあまり気にせず、その場に一番適したカードをサーチしてくることになるだろう。
:広い[[フォーマット]]の[[構築]]においてはアーティファクトサーチ+コスト踏み倒しの組み合わせはそのまま勝利に繋げられるほどの効果ではあるが、低確率の「当たり」を期待してあえてこのカードを採用する場面はなかなか無いと思われる。
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:[[カードプール]]の広い[[フォーマット]]の[[構築]]においてはアーティファクトサーチ+コスト踏み倒しの組み合わせはそのまま勝利に繋げられるほどの効果ではあるが、低確率の「当たり」を期待してあえてこのカードを採用する場面はなかなか無いと思われる。
  
 
基本的にリミテッド向けのカードと言えるが、手放しで採用するには効果のランダム性が難しい。採用する以上は出目10以上の効果が狙いたいところなので、[[バーバリアン・クラス/Barbarian Class]]や[[ピクシーの案内人/Pixie Guide]]による出目のサポートを含んだサイコロ[[シナジー]]のあるデッキで使いたい。これらがあれば出目1の「外れ」が出る確率はほとんど無視できる。そのようなデッキであれば[[秘儀の調査員/Arcane Investigator]]も無理なくデッキに入ってくるので、宝物トークンも無駄なく利用できるだろう。
 
基本的にリミテッド向けのカードと言えるが、手放しで採用するには効果のランダム性が難しい。採用する以上は出目10以上の効果が狙いたいところなので、[[バーバリアン・クラス/Barbarian Class]]や[[ピクシーの案内人/Pixie Guide]]による出目のサポートを含んだサイコロ[[シナジー]]のあるデッキで使いたい。これらがあれば出目1の「外れ」が出る確率はほとんど無視できる。そのようなデッキであれば[[秘儀の調査員/Arcane Investigator]]も無理なくデッキに入ってくるので、宝物トークンも無駄なく利用できるだろう。

2021年10月8日 (金) 18:01時点における版


Treasure Chest / 宝箱 (3)
アーティファクト

(4),宝箱を生け贄に捧げる:1個のd20を振る。
1|罠だ! ― あなたは3点のライフを失う。
2-9|宝物(Treasure)トークン5つを生成する。
10-19|あなたは3点のライフを得てカード3枚を引く。
20|あなたのライブラリーからカード1枚を探す。それがアーティファクト・カードであるなら、あなたはそれを戦場に出してもよい。そうでないなら、そのカードをあなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。


宝箱らしく開けてみるまで何が起こるかわからないサイコロ効果アーティファクトフォーゴトン・レルム探訪の他のサイコロ参照カードには、効果自体は同系統だが得られるアドバンテージの大きさが出目で左右される、というものが多いが、このカードは出目によって全く系統の違う結果が待っている。

出目1
3点のライフロス。確率こそ低いものの全くメリットのない純然たる外れ効果であり、合計7マナとカード1枚をつぎ込んだ効果としては到底許容できない。
出目2-9
宝物トークン5つの生成。合計では7マナを費やしているわけで、テンポ・アドバンテージの面ではまだマイナスの効果。1度に支払えるマナが大きく増加するので全くの無駄とはならないものの、ラスト・モンスター/Rust Monsterのようにアーティファクトを利用したり、秘儀の調査員/Arcane Investigatorのようにマナフラッド受けができる手段を別途用意しておきたいところ。
出目10-19
3点ライフ回復および3枚ドロー。非常にわかりやすいアドバンテージであり、効果の大きさや出目の確率から見てこのカードを採用する場合のメインと言っていい効果。
出目20
無条件のカードサーチ。探してきたカードがアーティファクトである場合はコストを踏み倒してそのまま戦場に出せる。効果自体は無論強力なものの、この環境のリミテッドにおいてはコスト踏み倒しが嬉しいほどの重いアーティファクトは少ない。基本的には踏み倒しはあまり気にせず、その場に一番適したカードをサーチしてくることになるだろう。
カードプールの広いフォーマット構築においてはアーティファクトサーチ+コスト踏み倒しの組み合わせはそのまま勝利に繋げられるほどの効果ではあるが、低確率の「当たり」を期待してあえてこのカードを採用する場面はなかなか無いと思われる。

基本的にリミテッド向けのカードと言えるが、手放しで採用するには効果のランダム性が難しい。採用する以上は出目10以上の効果が狙いたいところなので、バーバリアン・クラス/Barbarian Classピクシーの案内人/Pixie Guideによる出目のサポートを含んだサイコロシナジーのあるデッキで使いたい。これらがあれば出目1の「外れ」が出る確率はほとんど無視できる。そのようなデッキであれば秘儀の調査員/Arcane Investigatorも無理なくデッキに入ってくるので、宝物トークンも無駄なく利用できるだろう。

  • 「1/2の確率で3ドロー」できるアーティファクトとしては魔術師の金庫/Sorcerer's Strongboxと比較できる。ハズレが起こりにくい代わりに一発勝負であることやマナ・コストなど異なるが、少なくとも延々とマナを吸われる可能性はない。
  • 黒枠での数少ないデメリット効果のあるサイコロカード。アングルードで不評となりUnstableで排除された要素だが、フレイバーを優先しての採用かもしれない。

参考

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