家の焼き払い/Burn Down the House

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[[リミテッド]]でも[[中堅クリーチャー|中型]]ぐらいまでのクリーチャーを一掃できる強力なリセットボタンになる。
 
[[リミテッド]]でも[[中堅クリーチャー|中型]]ぐらいまでのクリーチャーを一掃できる強力なリセットボタンになる。
  
*[[カード名]]の由来はアメリカのロックバンド「[[Wikipedia:ja:トーキング・ヘッズ|Talking Heads]]」の楽曲「[[Wikipedia:ja:バーニング・ダウン・ザ・ハウス|Burning Down the House]]」であろうか。
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*“Burn down the House”は「(パーティや音楽ライブが)すさまじい熱気で盛り上がる」というスラング。「[[Wikipedia:ja:トーキング・ヘッズ|Talking Heads]]」の楽曲「[[Wikipedia:ja:バーニング・ダウン・ザ・ハウス|Burning Down the House]]」のタイトルとして使われたことでも有名。
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**このカードにおいては、[[デビル]]たちが「火事を起こし」て「盛り上がっている」というダブルミーニングだろう。[[モード]]もそれぞれに対応しており、フレイバーの完成度が高い。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-innistrad-midnight-hunt-2021-09-17 The Tokens of Innistrad: Midnight Hunt]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035443/ 『イニストラード:真夜中の狩り』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年9月17日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-innistrad-midnight-hunt-2021-09-17 The Tokens of Innistrad: Midnight Hunt]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035443/ 『イニストラード:真夜中の狩り』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年9月17日)
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[レア]]

2023年5月5日 (金) 09:21時点における版


Burn Down the House / 家の焼き払い (3)(赤)(赤)
ソーサリー

以下から1つを選ぶ。
・家の焼き払いは各クリーチャーと各プレインズウォーカーにそれぞれ5点のダメージを与える。
・「このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。」を持つ赤の1/1のデビル(Devil)・クリーチャー・トークン3体を生成する。ターン終了時まで、それは速攻を得る。


全体火力トークン生成、2つのモードを持つソーサリー

やや重いが、5点ものダメージプレインズウォーカーを含めて戦場を一掃できる可能性が高く、一種のリセットボタンと言える。この手の呪文対戦相手が少数しかクリーチャーを使わない場合に腐りがちなのが難点だが、もう1つのトークン生成能力によりその点もカバーしている。

生成されるトークンは1/1と小粒ながら速攻を持つので奇襲性が高く、更に死亡時に1点のダメージをばらまける。死亡誘発まで含めれば、対戦相手の戦場が空の時に使えば6点がほぼ確約されており、もちろん2回以上殴れれば実際のダメージ効率は更に向上する。

スタンダードでは護法などの対象を取る能力への耐性を持つクリーチャーも多く、対象を取らない全体除去はそれだけでも優位点に繋がる。全体火力としてはドラゴンの介入/Draconic Intervention霜と火の戦い/Battle of Frost and Fireと比較検討することになるが、イゼット天啓では最も安定した火力を発揮できて感電の反復/Galvanic Iterationとの相性も良い家の焼き払いが優先される。

リミテッドでも中型ぐらいまでのクリーチャーを一掃できる強力なリセットボタンになる。

  • “Burn down the House”は「(パーティや音楽ライブが)すさまじい熱気で盛り上がる」というスラング。「Talking Heads」の楽曲「Burning Down the House」のタイトルとして使われたことでも有名。
    • このカードにおいては、デビルたちが「火事を起こし」て「盛り上がっている」というダブルミーニングだろう。モードもそれぞれに対応しており、フレイバーの完成度が高い。

参考

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