巨大猿、コグラ/Kogla, the Titan Ape

提供:MTG Wiki

2023年4月25日 (火) 20:45時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Kogla, the Titan Ape / 巨大猿、コグラ (3)(緑)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — 類人猿(Ape)

巨大猿、コグラが戦場に出たとき、あなたがコントロールしていないクリーチャー最大1体を対象とする。これはそれと格闘を行う。
巨大猿、コグラが攻撃するたび、防御プレイヤーがコントロールしている、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
(1)(緑):あなたがコントロールしている人間(Human)1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。ターン終了時まで、巨大猿、コグラは破壊不能を得る。

7/6

ETB能力格闘を行い、攻撃するたびに帰化/Naturalize誘発する伝説の類人猿

カード名Titanで意識しているように、タイタン・サイクルのごとく戦場に出た時点で仕事をして攻撃を始めれば毎ターンアドバンテージをもたらすファッティ。6マナ重いものの、同時期のスタンダードではギャレンブリグ城/Castle Garenbrigという絶好の相方が存在している。

起動型能力も、2マナと人間を用意すれば除去を回避できることから、生き残らせたい性質にマッチしている。もちろんフレイバー通りに重要な人間を除去から守ることも可能で、眷者と互いに身を預け合う姿を再現することができる。

カード・セットでは同じく帰化を内蔵したクリーチャーとして水晶壊し/Gemrazerも登場した。あちらと比べると重く、能力の即効性も無いのが難点だが、頭数の追加と帰化が同時に行える点や変容に寄せずとも複数回の誘発が狙える点では勝る。

スタンダードでは創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation禁止指定~カルドハイム発売までの間、ランプ戦術を取る緑単フードで活躍した。同時期のメタゲームではアーティファクトエンチャントを使用するデッキが多く、能力腐りにくかった。

ストーリー

コグラ/Koglaイコリア/Ikoriaに棲む類人猿の怪物(イラスト)。

空中聖域スカイセイル/Skysailを訪れたビビアン/Vivienは、軍用気球船の小艦隊がこの巨大な霊長類から若い女性を「救出」しようとしているのを目撃した。その女性が眷者/Bonderであると気づいたあと、彼らの間には大きな気まずさだけが残った[1]

  • 女性を片手に高所へとよじ登り、人間の操縦する航空兵器と戦う巨大類人猿というモチーフは映画「キングコング」のオマージュと思われる。

脚注

  1. The Ikoria: Lair of Behemoths Story on Cards(Feature 2020年4月3日 Wizards of the Coast著)

参考

QR Code.gif