思考掃き/Thought Scour

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2014年11月23日 (日) 22:57時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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Thought Scour / 思考掃き (青)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚切削する。
カードを1枚引く。


キャントリップ付きのライブラリー破壊インスタント対戦相手にも撃てるようになった留意/Mental Noteと言える。

削れるライブラリーは2枚と控えめだが、キャントリップによりカード・アドバンテージの損失がなく、1マナのインスタントであるためテンポも失いにくく使いやすい。墓地利用デッキとライブラリー破壊デッキ、双方で利用価値のあるカード

また小技として、教示者有毒の蘇生/Noxious Revivalなどでライブラリーの一番上に置かれたカードを叩き落としたり、逆に自分が思案/Ponderで溜まった不要なカードをどかしたり、といったことも可能。特にリミテッドでは、イニストラード・ブロックにちらほら見られる幻影の掌握/Grasp of Phantomsなどのライブラリーの一番上へのバウンスを事実上の除去に変えるテクニックを覚えておきたい。

スタンダードおよびイニストラード・ブロック構築では少しでもインスタントソーサリーの数を水増ししたいDelver-Go系のデッキにしばしば採用された。ルーン唱えの長槍/Runechanter's Pikeムーアランドの憑依地/Moorland Haunt瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageなどシナジーを形成するカードも多い。

モダンではストームでの血清の幻視/Serum Visions手練/Sleight of Handに続く1マナドローという位置づけが多い。タルキール覇王譚以後は多くの有力探査呪文とのシナジーを前提にコントロールにも採用されるなど、活躍の機会が増えた。

参考

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