惰性の網/Web of Inertia

提供:MTG Wiki

2010年5月31日 (月) 20:59時点におけるふみ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Web of Inertia / 惰性の網 (2)(青)
エンチャント

各対戦相手のターンの戦闘の開始時に、そのプレイヤーは自分の墓地にあるカード1枚を追放してもよい。そうしなかった場合、このターンそのプレイヤーがコントロールするクリーチャーはあなたを攻撃できない。


プロパガンダ/Propaganda系の攻撃制限エンチャント。プロパガンダはマナを要求したが、こちらは墓地カードを要求する。

土地は通常、毎ターンアンタップされてマナを出すことができるが、墓地のカードは追放されれば普通戻ってこないし、増やすにも限度がある。そのため、恒久的な軽減ライフ回復カードでダメージをごまかしていけば意外と耐え切れてしまうことも。

虚空の力線/Leyline of the Void次元の狭間/Planar Voidで墓地にカードを置けなくしたり、萎縮した卑劣漢/Withered Wretchなどで墓地を掃除してやれば、攻撃を完全に封じきることも可能。

  • 墓地対策カードは相手によっては意味がないが、惰性の網があれば攻撃制限を強烈にするカードとして扱うことができる。
  • プロパガンダとは違い、「クリーチャー1体につきカード1枚」ではない。1枚追放すれば全クリーチャーが攻撃可能である。

参考

QR Code.gif