束縛のミイラ/Binding Mummy

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[[スタンダード]]では[[白黒]]の[[ゾンビ (デッキ)#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|ゾンビデッキ]]で採用される。[[クリーチャー化]]していない[[機体]]もタップでき、特に[[警戒]]を持つ[[キランの真意号/Heart of Kiran]]すらも[[ソーサリー・タイミング]]で対処できるため、[[環境]]に一定数存在する[[マルドゥ機体]]に対しても[[ダメージレース]]を挑みやすくなる。
  
 
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*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[コモン]]
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2020年8月27日 (木) 21:04時点における最新版


Binding Mummy / 束縛のミイラ (1)(白)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)

他のゾンビ(Zombie)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体かアーティファクト1つを対象とする。あなたはそれをタップしてもよい。

2/2

他のゾンビ戦場に出るたびクリーチャーアーティファクトタップできるゾンビ

継続的にゾンビを供給できるなら、マナいらずのタッパー同然の働きをしてくれる。小型トークンなどを用いて数で攻める戦略を取ることも多いゾンビデッキでは、対戦相手ブロッカーを排除できる能力は重宝される。インスタント・タイミングでゾンビを戦場に出せる手段があれば攻撃も封じられるため便利。自身も最低限相当であり、戦闘に耐えうるスペックなのもありがたい。

スタンダードでは白黒ゾンビデッキで採用される。クリーチャー化していない機体もタップでき、特に警戒を持つキランの真意号/Heart of Kiranすらもソーサリー・タイミングで対処できるため、環境に一定数存在するマルドゥ機体に対してもダメージレースを挑みやすくなる。

[編集] 開発秘話

能力は当初「対戦相手コントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをタップする」だったが、補給の隊商/Supply Caravanとのシナジーを考慮し、自分のクリーチャーも対象に取れるように変更された(同時にタップは任意になった)。その後、スタンダードのゾンビデッキにキランの真意号/Heart of Kiranなどへの対抗手段を持たせるため、アーティファクトも対象に取れるように変更された[1]

[編集] 脚注

  1. M-Files: Amonkhet, Part 1/Mファイル『アモンケット』編・パート1(Latest Developments 2017年5月5日 Sam Stoddard著)

[編集] 参考

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