海蛇

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'''海蛇'''/''Serpent''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。海に棲む巨大な蛇。海洋性の[[ワーム]]といった感じ。そのイメージ通り、多くが[[青]]の[[中堅クリーチャー|中型]]〜[[大型クリーチャー|大型]]の[[クリーチャー]]である。
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'''海蛇'''/''Serpent''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。現実に生息するウミヘビ科ではなく、伝説上のシーサーペントが由来の[[クリーチャー]]
  
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その多くがなんらかの[[回避能力]]か、「[[防御プレイヤー]]が[[]][[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していないと[[攻撃]]できない」といったなんらかの[[攻撃制限]]を持つ。[[生息条件|生息条件(島)]]を持っていたものも何体かいる。
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初出は[[アルファ]][[大海蛇/Sea Serpent]]。一時期水棲生物全般がカード化されなくなっていた事もあり、この[[サブタイプ]]のクリーチャーも[[オデッセイ]]の[[夢繰り/Dreamwinder]]を最後に永らく新種が作られず、[[シー・モンスター/Sea Monster]]が[[基本セット]]に入り続けているのみであった。だが[[時のらせんブロック]]で新種が続々登場、[[アラーラの断片ブロック]]から[[ミラディンの傷跡ブロック]]までは1ブロックに1枚は登場しその存在をアピールした。しかし[[基本セット2014]]ではそれまで[[皆勤賞]]を保ってきた[[青]]の[[コモン]][[大型クリーチャー]]枠を逃し、再び生存が危うくなっている。
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*[[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]ではそれまで海蛇だった[[Marjhan]]と[[セゴビアの大怪魚/Segovian Leviathan]]が[[リヴァイアサン]]に移籍し、「水中に潜む大型の蛇型生物」としてのイメージを確固とした。
  
[[対戦相手]]が島を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していないと真価を発揮できないものが多く、全体的に使いにくい。
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そのイメージ通りほぼ[[]]のカードだが、[[青黒]][[]][[]]にも1枚づつ存在する。
ただ、青は[[基本土地タイプ]]を与えたり[[文章変更効果|書き換え]]たりするのが得意な[[色]]なので、やろうと思えば全く使えないわけでもない。また[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に関しては制限が無く、しかもデメリットのおかげで[[コスト]]に対する[[サイズ]]はよいため、[[ブロッカー]]としてはそこそこ使える。
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水棲生物全般がカード化されなくなってきていることもあり、この[[サブタイプ]]のクリーチャーも[[オデッセイ]][[夢繰り/Dreamwinder]]を最後に永らく新種が作られず、[[シー・モンスター/Sea Monster]][[基本セット]]に入り続けているのみであった。
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その多くがなんらかの[[回避能力]]か、「[[防御プレイヤー]][[]][[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していないと[[攻撃]]できない」といったなんらかの[[攻撃制限]]を持つ[[中堅クリーチャー|中型]]?[[大型クリーチャー]]]である。[[生息条件|生息条件(島)]]を持っていたものも何体かいる。
  
しかし、オデッセイから5年近い年を経て、[[コールドスナップ]][[]][[稲妻の大蛇/Lightning Serpent]][[次元の混乱]][[黒]]い[[沼の大蛇/Bog Serpent]]と立て続けに青以外に新種が登場。「海蛇なのに?」と思うかも知れないが、クリーチャー・タイプでは「海蛇」と訳されているものの、実は「サーペント(Serpent)」は海蛇に限らず普通の[[蛇]]を指す事もある(→[[蛇人間の戦士/Serpent Warrior]]等)。この2体も[[カード名]]では「Serpent」を「大蛇」と訳している。これらのことから、今後は海蛇に限らず、「[[ワーム]]以外の大型の蛇状生物」を表すクリーチャー・タイプになるのかも知れない。
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[[部族カード]]としては[[クラーケン]][[リバイアサン]][[タコ]]と兼用で[[ウーラの寺院の探索/Quest for Ula's Temple]]が存在する。
  
その後[[第10版]]でシーモンスター以外の青の海蛇である[[深海の生息者/Denizen of the Deep]][[再録]]され、[[アラーラの断片]]では久々の青の新種である[[鋼覆いの海蛇/Steelclad Serpent]]が登場した。その後も徐々に数を増やしている。
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[[伝説の]]海蛇は[[タニーワ/Taniwha]]のみ。([[基本セット2013]]現在)
  
*[[クラーケン]][[リバイアサン]]・[[タコ]]と兼用で、[[部族 (俗称)|部族]]恩恵のある[[エンチャント]]の[[ウーラの寺院の探索/Quest for Ula's Temple]]が存在する。
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*[[イニストラード・ブロック]]には海蛇のカードは収録されていないが、[[スキフサングの詠唱/Chant of the Skifsang]]のイラストには海蛇らしきクリーチャーが描かれている。
 
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*[[伝説の]]海蛇は[[タニーワ/Taniwha]]のみ。([[イニストラード]]現在)
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==参考==
 
==参考==

2013年9月18日 (水) 22:55時点における版

海蛇/Serpentは、クリーチャー・タイプの1つ。現実に生息するウミヘビ科ではなく、伝説上のシーサーペントが由来のクリーチャー


Sea Serpent / 大海蛇 (5)(青)
クリーチャー — 海蛇(Serpent)

大海蛇は防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしていないかぎり、攻撃できない。
あなたが島をコントロールしていないとき、大海蛇を生け贄に捧げる。

5/5


Taniwha / タニーワ (3)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 海蛇(Serpent)

トランプル
フェイジング(これはあなたの各アンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インまたはフェイズ・アウトする。それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするすべての土地はフェイズ・アウトする。(それらはあなたの次のアンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インする。)

7/7


Spire Serpent / 尖塔の海蛇 (4)(青)
クリーチャー — 海蛇(Serpent)

防衛
金属術 ― あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしているかぎり、尖塔の海蛇は+2/+2の修整を受けるとともにそれが防衛を持たないかのように攻撃できる。

3/5

初出はアルファ大海蛇/Sea Serpent。一時期水棲生物全般がカード化されなくなっていた事もあり、このサブタイプのクリーチャーもオデッセイ夢繰り/Dreamwinderを最後に永らく新種が作られず、シー・モンスター/Sea Monster基本セットに入り続けているのみであった。だが時のらせんブロックで新種が続々登場、アラーラの断片ブロックからミラディンの傷跡ブロックまでは1ブロックに1枚は登場しその存在をアピールした。しかし基本セット2014ではそれまで皆勤賞を保ってきたコモン大型クリーチャー枠を逃し、再び生存が危うくなっている。

そのイメージ通りほぼのカードだが、青黒にも1枚づつ存在する。

その多くがなんらかの回避能力か、「防御プレイヤーコントロールしていないと攻撃できない」といったなんらかの攻撃制限を持つ中型?大型クリーチャー]である。生息条件(島)を持っていたものも何体かいる。

部族カードとしてはクラーケンリバイアサンタコと兼用でウーラの寺院の探索/Quest for Ula's Templeが存在する。

伝説の海蛇はタニーワ/Taniwhaのみ。(基本セット2013現在)

参考

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