火山の乱暴者/Volcano Hellion

提供:MTG Wiki

2009年2月28日 (土) 10:24時点における60.35.43.180 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Volcano Hellion / 火山の乱暴者 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — ヘリオン(Hellion)

火山の乱暴者はエコー(X)を持つ。Xはあなたの総ライフである。(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
火山の乱暴者が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。火山の乱暴者はそれとあなたに、あなたが選んだ量のダメージを与える。そのダメージは軽減されない。

6/5

様々な点で斬新なクリーチャーカード名能力火口の乱暴者/Crater Hellionを意識している。

のクリーチャーにして4マナ6/5という、も目を疑う立派なサイズが目に付く。だがそれ以上に常識外れなのはその能力であろう。に出た際にはクリーチャー用火力としても働くが、そのダメージ量が何のコストも使わずに任意で可変する、と言う点がぶっ飛んでいる。ただし、同じだけの反動が自分にも返ってくるというリスクがあるので注意。

また、史上初の不定コストエコーを持つ上、その数値が何とプレイヤー自身のライフ総量。要するに「cip火力を高威力で撃てばエコーの支払いも安くなる」というスーサイドな作りのファッティである。

再生は許すし破壊されないクリーチャーなどには無力だが、ただのファッティ程度ならば簡単に焼く事ができる。システムクリーチャーマナ・クリーチャーを無駄なく焼けるのは高得点。だが、自身のライフに余裕があるときはエコーのコストが非常に重くなり、次のターンに維持する事が難しくなる。

低コスト高スペックのクリーチャーとして扱うにしても、融通の利く火力として扱うにしても、なかなかに悩ましい。能力一つ一つは高性能なので、上手に使えればかなりの活躍も期待できそうな予感もする。

参考

QR Code.gif