白枠

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'''白枠'''(''White Border'')とは、カードの枠が白であること。またはそれらのカードの通称である。
 
'''白枠'''(''White Border'')とは、カードの枠が白であること。またはそれらのカードの通称である。
  
過去には「[[再録]]カードで構成されるセットは白枠」という原則があり、初期のものを除く[[基本セット]]や[[クロニクル]]が該当していた。また、[[ポータル三国志]]や[[スターター]]関連は、新規のカードもあったが白枠で発売された。
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過去には「[[再録]]カードで構成されるセットは白枠」という原則があり、各言語で初めて発売されたもの(英語の[[リミテッド・エディション]]、日本語版の[[第4版]]限定版、ロシア語版の[[第9版]]など)を除く[[基本セット]]や[[クロニクル]]が該当していた。また、[[ポータル三国志]]や[[スターター]]関連は、新規のカードもあったが言語に関わらず白枠で発売された。
  
[[第10版]]以降は基本セットも黒枠で発売されるようになった([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/27a 参考])ため、[[2005年]]に発売された[[第9版]]が最近の白枠セットとなっている。
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[[第10版]]は記念として例外的に各言語において初版以来となる[[黒枠]]の基本セットとして発売されたが、続く[[基本セット2010]]以降では基本セットも全て継続的に黒枠で発売されるようになった([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/27a 参考])ため、[[2005年]]に発売された第9版が最後の白枠基本セットとなっている。
  
*昔の基本セットでも、その言語で初めて発売される基本セットは[[黒枠]]で発売された。例えば、日本語版の[[第4版]](初期に刷られた物)やロシア語版の第9版は黒枠である。
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*[[アンソロジー]]などの再録カードで構成されたギフトボックスに入っているカードも白枠であった。
*[[アンソロジー]]などのギフトボックスに入っているカードも白枠であった。
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**基本セット2010以降に発売された特殊セットも基本的に[[黒枠]]での発売となった。ギフトボックスを継承した[[デュエルデッキ]]や再録カードのみで構成された[[Modern Masters]]など。
**ギフトボックスを継承した[[デュエルデッキ]]やすべて再録カードの[[Modern Masters]]などでは[[黒枠]]で発売されている。
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**珍しいところではHachetteグループによるMagic Encyclopediaというヨーロッパで販売された雑誌シリーズの付録カードセットも白枠。これらは2005~2006年、そして2011年に発売されており、第9版よりあとに販売された白枠となる。
  
 
==参考==
 
==参考==

2017年4月16日 (日) 03:36時点における版

白枠(White Border)とは、カードの枠が白であること。またはそれらのカードの通称である。

過去には「再録カードで構成されるセットは白枠」という原則があり、各言語で初めて発売されたもの(英語のリミテッド・エディション、日本語版の第4版限定版、ロシア語版の第9版など)を除く基本セットクロニクルが該当していた。また、ポータル三国志スターター関連は、新規のカードもあったが言語に関わらず白枠で発売された。

第10版は記念として例外的に各言語において初版以来となる黒枠の基本セットとして発売されたが、続く基本セット2010以降では基本セットも全て継続的に黒枠で発売されるようになった(参考)ため、2005年に発売された第9版が最後の白枠基本セットとなっている。

  • アンソロジーなどの再録カードで構成されたギフトボックスに入っているカードも白枠であった。
    • 基本セット2010以降に発売された特殊セットも基本的に黒枠での発売となった。ギフトボックスを継承したデュエルデッキや再録カードのみで構成されたModern Mastersなど。
    • 珍しいところではHachetteグループによるMagic Encyclopediaというヨーロッパで販売された雑誌シリーズの付録カードセットも白枠。これらは2005~2006年、そして2011年に発売されており、第9版よりあとに販売された白枠となる。

参考

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