白金の天使/Platinum Angel

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Platinum Angel / 白金の天使 (7)
アーティファクト クリーチャー — 天使(Angel)

飛行
あなたはゲームに敗北することはなく、あなたの対戦相手はゲームに勝利することはない。

4/4

プレイヤーゲームに敗北するというルールを破壊するとんでもないクリーチャー。 とにかく負けない。だが負けたくても負けられないわけではなく、投了は可能であるし、当たり前だがトーナメントでのジャッジの裁定には無力である。

発表された時は非常に騒がれたが、ミラディン・ブロックではこれ以外にもかなり非常識(掟破り?)なカードが多数登場したため、感覚が麻痺してきているプレイヤーも多い。

専用にデッキを組んだら物凄く強そうなのだが、自身が7マナ重い事と死にやすい事からスタンダードではウルザトロンくらいしかトーナメントに居場所は無かった。 エターナルでは修繕/Tinkerから高速召喚されるなどで地道に活躍している。

無限ループ時の処理ができなくなってしまうためと予想される。

  • 白金の天使をコントロールしているプレイヤーとコントロールしていないプレイヤーが同時に敗北条件勝利条件)を満たした場合、引き分けにはならず、白金の天使をコントロールしているプレイヤーの方が勝利となる。なぜなら、この能力によりあなたが負ける(対戦相手が勝つ)ことが禁止されているので、片方のプレイヤーしか条件を満たしたことにならないからである。
  • ハリケーン/Hurricaneなどによりあなたの白金の天使が致死ダメージを受けると同時に双方のプレイヤーのライフが0以下になった場合、対戦相手のみが敗北する。

なぜなら、ハリケーン/Hurricaneの解決が終わって状況起因効果をチェックする段階ではまだ白金の天使は場にあるからである。このチェックが終わって初めて白金の天使が墓地に置かれる訳だが、そのときには既に対戦相手はゲームに敗北しているので、あなたのライフがチェックされる前にゲームが終了する。

これは、上記の2枚のカードの勝利/敗北に関する能力が状態誘発型能力であることによる。


参考

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