碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Rite

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参考)
 
(6人の利用者による、間の10版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Hidetsugu's Second Rite}}
 
{{#card:Hidetsugu's Second Rite}}
  
なんとも変わった[[火力]]。というより、ある種の[[勝利条件]]カード。
+
[[ライフ]]がちょうど10点の[[プレイヤー]]に限定して10点の[[ダメージ]]を与える、何とも変わった[[火力]]。というより、ある種の[[勝利条件]][[カード]]と言える。
まさに[[無情の碑出告/Heartless Hidetsugu]][[能力]]起動からの一撃必殺[[コンボ]]で、決まるとこの上なくかっこいい。
+
  
[[ライフ]]が10点のところでいきなり焼き殺されるので、意外性は抜群。
+
ライフが10点のところでいきなり[[焼く|焼き]]殺されるので、意外性は抜群。だが、[[第9版]][[ペインランド]]が[[再録]]されたことでライフの調整が容易になり、決まることは非常に稀になってしまった。前もってそれらに[[土地破壊]][[呪文]]を撃つなどの手段も無くはないが、やはり決まりにくい。
1回決まると異常にこれを警戒し、わざと[[マナ・バーン]]したりするようになるとか。
+
ただし、[[ペインランド]]復活でライフの調整が容易になったので、決まることは非常に稀になってしまった。[[土地破壊]][[呪文]]を撃つ等の手段は無くはないが、やはり決まりにくい。
+
  
*ライフの判定は解決時に行う。
+
かつてはこれを警戒して、わざと[[マナ・バーン]]で自身のライフを削るといった対策が採られてきたが、[[基本セット2010]]発売に伴うルール変更で[[マナ・バーン]]が廃止されたことによって、能動的にライフを削る手段が減り、決まりやすくなったと言える。
*これを自分自身を対象にして撃ち、[[輝く群れ/Shining Shoal]]で跳ね返すという[[ギミック]]もあるとか。
+
 
**しかし10点全部跳ね返すだけのコストを持ったカードは少なく、[[未来予知]]時点では[[土着のワーム/Autochthon Wurm]][[魂流し/Soulscour]][[嵐の獣群/Storm Herd]]の3枚しか存在しない。また4マナで済むとはいえカードを同時に3枚消費する点が如何ともしがたいので、やっぱり普段は相手に撃ち込む前提で。
+
*ライフの判定は[[解決]]時に行う。そのため、自分自身を[[対象]]にして[[唱える|唱え]]、[[偏向/Deflection]]などで[[対戦相手]]に撃ち込むことはできない。
 +
**[[輝く群れ/Shining Shoal]]で跳ね返すなどの方法があるものの、実用性に乏しいと言わざるを得ない。
 +
*[[無情の碑出告/Heartless Hidetsugu]][[ソリン・マルコフ/Sorin Markov]]と相性が抜群。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:神河ブロック]]
+
*[[碑出告/Hidetsugu]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 +
*[[カード個別評価:神河救済]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー1]] - [[レア]]

2021年11月1日 (月) 13:46時点における最新版


Hidetsugu's Second Rite / 碑出告の第二の儀式 (3)(赤)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライフがちょうど10点である場合、碑出告の第二の儀式はそのプレイヤーに10点のダメージを与える。


ライフがちょうど10点のプレイヤーに限定して10点のダメージを与える、何とも変わった火力。というより、ある種の勝利条件カードと言える。

ライフが10点のところでいきなり焼き殺されるので、意外性は抜群。だが、第9版ペインランド再録されたことでライフの調整が容易になり、決まることは非常に稀になってしまった。前もってそれらに土地破壊呪文を撃つなどの手段も無くはないが、やはり決まりにくい。

かつてはこれを警戒して、わざとマナ・バーンで自身のライフを削るといった対策が採られてきたが、基本セット2010発売に伴うルール変更でマナ・バーンが廃止されたことによって、能動的にライフを削る手段が減り、決まりやすくなったと言える。

[編集] 参考

QR Code.gif