穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulblooded

提供:MTG Wiki

2017年8月8日 (火) 17:25時点における111.104.5.249 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Razaketh, the Foulblooded / 穢れた血、ラザケシュ (5)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — デーモン(Demon)

飛行、トランプル
2点のライフを支払う,他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからカード1枚を探し、そのカードをあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。

8/8

破滅の刻に登場した伝説のデーモンリリアナと契約した4体の大悪魔の3人目。

トリプルシンボル8マナにして8/8飛行トランプル重いフィニッシャーとして十分なステータスと、ライブラリーからカードサーチ手札に加える起動型能力を持つ。

教示者能力はライフ支払いクリーチャー生け贄が必要なため連発は難しいものの、サーチ先は無制限・手札に直接加える・マナの支払いもタップも不要、と出産の殻/Birthing Podの強化版のような高性能。タップアウト時でも相手を牽制することができる。除去耐性がないのがネックであるが、打ち消し手札破壊などのサポート用カードを自分の能力でサーチできるためある程度守りやすい。最悪、ライブラリーから次のラザケシュを探してくればまた出せるのでライフと生け贄が豊富な状態だと非常にしぶとい。戦場のクリーチャーをいつでも好きな手札に変換できるので、自軍クリーチャー全体に除去への高い対応力が備わる事になる。

このカード自体の重さがサーチとして使う場合の制限になっており、特定のキーカードを引き込むよりはシルバーバレットのように状況に応じたカードを持ってくる動きを期待するのが無難。副陽の接近/Approach of the Second Sunはデッキに1枚だけあればライブラリーに戻ってからすぐサーチして二度目を唱える事が出来る上、サーチの起動で削れたライフの補填も出来るのでフィニッシュ手段として相性が良い。クリーチャーを少数に留めるコントロールデッキでは能力を生かしにくく、またコンボデッキに採用するにはこれ自身が重いため、リアニメイトなどで踏み倒しつつ利用するのが現実的か。ランプ系で用いる場合には約束の刻/Hour of Promiseまたはマナ・クリーチャーを並べてマナ加速する型なら、生け贄確保が容易となる。

  • 能力のコストにできるのは「他のクリーチャー」であるため、除去対応して自身を生け贄に捧げることはできない。

ストーリー

ラザケシュ/Razakethは、リリアナ・ヴェス/Liliana Vessと契約を交わした4体の悪魔のうちの1体。ナクタムン/Naktamunの伝説では、王神/The God-Pharaohの帰還が迫り来世への門/Gate to the Afterlifeが開くとき、ラザケシュが蓋世の英雄/The worthyになれなかった生者に最後の試練を課し、栄光なき死を与えるとされている。

詳細はラザケシュ/Razakethを参照。

参考

QR Code.gif