輝く透光/Lucent Liminid

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(「この観点では完全に失敗していた」が指しているのは輝く透光ではなく未来予知では)
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*[[神々の軍勢]]発売に際する公式記事、[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0006826/ 伝来の軍勢]内でも再びこれに触れており、[[Mark Rosewater]]はエンチャント的な要素を排して単純なカードにしてしまったことで「''台無しになった''」と談じている。[[テーロス・ブロック]]にこのカードが逆[[再録]]されていないのもそのため。
 
*[[神々の軍勢]]発売に際する公式記事、[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0006826/ 伝来の軍勢]内でも再びこれに触れており、[[Mark Rosewater]]はエンチャント的な要素を排して単純なカードにしてしまったことで「''台無しになった''」と談じている。[[テーロス・ブロック]]にこのカードが逆[[再録]]されていないのもそのため。
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*その後、[[テーロス還魂記]]ではエンチャント的要素を義務化するのは「厳しすぎた」と方針を転換した<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033613/ 死の扉にて その2]([[Making Magic]] 2020年1月6日)</ref>が、このカードはフレーバーに合わないとされ、やはり逆再録されなかった<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/189687621333/last-time-we-went-to-theros-future-sight-card Blogatog] </ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[クリーチャー・エンチャント]]
 
*[[クリーチャー・エンチャント]]
 
*[[カード個別評価:未来予知]] / [[カード個別評価:未来予知タイムシフト|タイムシフト]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:未来予知]] / [[カード個別評価:未来予知タイムシフト|タイムシフト]] - [[コモン]]

2020年1月18日 (土) 18:21時点における版


Lucent Liminid / 輝く透光 (3)(白)(白)
クリーチャー エンチャント — エレメンタル(Elemental)

飛行

3/3

初期状態でエンチャントでもクリーチャーでもあるエレメンタル動かぬ生/Still Lifeなどはエンチャントとクリーチャーのカード・タイプを持つことはあったが、初期状態で両方持つカードは初めて(休眠エンチャントクリーチャー化するとエンチャントでなくなることに注意)。

5マナ3/3飛行なのでリミテッドでは十分活躍できるが、構築となると慈悲の天使/Angel of Mercyなどにも負けてしまう性能。エンチャントゆえに、エンチャント除去でも破壊されてしまう。幸いには昔からエンチャントと相性が良いカードが多く、時のらせんブロックカードではメサの女魔術師/Mesa Enchantressオーラトグ/Auratogなどもあるので、エンチャントである強みを生かしたいところ。また、アカデミーの学長/Academy Rectorを用いるデッキに入れ、シルバーバレットの選択肢にクリーチャーを追加することはできる。

開発秘話

公式記事Timeshift After Timeshiftによると、初期のデザインは新規キーワード能力のArmor(現在の吸収)を持つ以下のようなカードであった。カード・デザインは、エンチャントとして作成した後にクリーチャーの身体のほうをくっつける、という順番で行われた。


非公式/非実在カード

Astral Elemental (3)(白)(白)
クリーチャー エンチャント

Armor 2
あなたがコントロールする他のすべてのクリーチャーはArmor 2を持つ。

1/3


元々は「クリーチャー・エンチャント(creature enchantment)」と記述していたものだが、エンチャント(クリーチャー)が同様に呼ばれていることから、混同を避ける意味で「エンチャント・クリーチャー(enchantment creature)」に変更した経緯がある。最終的に、制作陣が少なくとも1種類はエンチャント・クリーチャーの収録を望んでいたことに加え、エンチャントとクリーチャーを併せ持つだけで十分革新的とR&Dは判断したため、現在のデザインとなった。

  • 神々の軍勢発売に際する公式記事、伝来の軍勢内でも再びこれに触れており、Mark Rosewaterはエンチャント的な要素を排して単純なカードにしてしまったことで「台無しになった」と談じている。テーロス・ブロックにこのカードが逆再録されていないのもそのため。
  • その後、テーロス還魂記ではエンチャント的要素を義務化するのは「厳しすぎた」と方針を転換した[1]が、このカードはフレーバーに合わないとされ、やはり逆再録されなかった[2]

脚注

  1. 死の扉にて その2(Making Magic 2020年1月6日)
  2. Blogatog

参考

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