Leeches

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[[毒カウンター]]を除去できる唯一の[[カード]]。しかし、役割がピンポイント過ぎた上に、[[ホームランド]]当時は毒を利用した[[デッキ]]自体も弱すぎたので、これが使われることもなかった。
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[[毒カウンター]]を除去できる珍しい[[カード]]。特に「自分についている毒カウンターを除去」する手段は、後年でも非常に限られている。しかし、役割がピンポイント過ぎた上に、[[ホームランド]]当時は毒を利用した[[デッキ]]自体も弱すぎたので、これが使われることもなかった。
  
自分で毒デッキを使いつつ相手にLeechesを使う、という方法も無いではない。しかし、実質2[[ダメージ]]に相当する毒カウンターを1ダメージに変換するのは効率が悪い。
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自分で毒デッキを使いつつ相手にLeechesを使う、という方法も無いではない。実質2[[ダメージ]]に相当する毒カウンターを1ダメージに変換するのは効率が悪いが、別計算だった2つを合算することで例えば「残り5[[ライフ]]+毒カウンター5個」の相手を倒すこともできる。ただしそうであっても、これを選ぶよりは普通の[[火力]]等を選んだほうが融通が利くだろう。
  
 
その後[[未来予知]]で[[有毒]]、[[ミラディンの傷跡]]で[[感染]]が登場したことで、このカードも多少は使い道が出来た。ただ、現在の[[R&D]]は「[[毒カウンター]]は回復させない」という方針をとっているため、仮に[[再録禁止カード]]でなかったとしてもこのカードが[[再録]]される事はないだろう。
 
その後[[未来予知]]で[[有毒]]、[[ミラディンの傷跡]]で[[感染]]が登場したことで、このカードも多少は使い道が出来た。ただ、現在の[[R&D]]は「[[毒カウンター]]は回復させない」という方針をとっているため、仮に[[再録禁止カード]]でなかったとしてもこのカードが[[再録]]される事はないだろう。
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*ヒル/Leechの名を冠しているが、[[クリーチャー・タイプ]]の[[ヒル]]との関連性はまったくない。
 
*ヒル/Leechの名を冠しているが、[[クリーチャー・タイプ]]の[[ヒル]]との関連性はまったくない。
 
*この解毒効果については、現実のヒルにある「抗凝固作用・血管修復」の医学利用を基にしているだろう。
 
*この解毒効果については、現実のヒルにある「抗凝固作用・血管修復」の医学利用を基にしているだろう。
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*毒カウンターを取り除くことができる他のカードについては、[[毒カウンター]]を参照のこと。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://web.archive.org/web/20080802222351/http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0217.html#09 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第9位(Braingeyser)
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*[[18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time]] 第9位
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[カード個別評価:ホームランド]] - [[アンコモン]]1
 
*[[カード個別評価:ホームランド]] - [[アンコモン]]1

2023年11月12日 (日) 23:39時点における最新版


Leeches (1)(白)(白)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはすべての毒(poison)カウンターを失う。Leechesはそのプレイヤーにその数と同じ点数のダメージを与える。


毒カウンターを除去できる珍しいカード。特に「自分についている毒カウンターを除去」する手段は、後年でも非常に限られている。しかし、役割がピンポイント過ぎた上に、ホームランド当時は毒を利用したデッキ自体も弱すぎたので、これが使われることもなかった。

自分で毒デッキを使いつつ相手にLeechesを使う、という方法も無いではない。実質2ダメージに相当する毒カウンターを1ダメージに変換するのは効率が悪いが、別計算だった2つを合算することで例えば「残り5ライフ+毒カウンター5個」の相手を倒すこともできる。ただしそうであっても、これを選ぶよりは普通の火力等を選んだほうが融通が利くだろう。

その後未来予知有毒ミラディンの傷跡感染が登場したことで、このカードも多少は使い道が出来た。ただ、現在のR&Dは「毒カウンターは回復させない」という方針をとっているため、仮に再録禁止カードでなかったとしてもこのカードが再録される事はないだろう。

  • ヒル/Leechの名を冠しているが、クリーチャー・タイプヒルとの関連性はまったくない。
  • この解毒効果については、現実のヒルにある「抗凝固作用・血管修復」の医学利用を基にしているだろう。
  • 毒カウンターを取り除くことができる他のカードについては、毒カウンターを参照のこと。

[編集] 参考

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