Moniker Mage

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自分にミドルネームがあって、相手のミドルネームも知っていればミニ[[変異種/Morphling]]っぽくなるクリーチャー。
 
自分にミドルネームがあって、相手のミドルネームも知っていればミニ[[変異種/Morphling]]っぽくなるクリーチャー。
  
能力のコストが1マナの他に言葉を言うだけなので非常にプレイしやすいのだが、日本ではミドルネームをつける風習がないため、ほとんど洗礼を受けた人くらいしかミドルネームを持っている人がいないのが問題。そもそも能力を起動できるかどうかが怪しいのだ。
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能力のコストが1マナの他に言葉を言うだけなので非常にプレイしやすいのだが、日本ではミドルネームをつける風習がないため、ほとんど洗礼を受けた人くらいしかミドルネームを持っている人がいないのが問題。そもそも能力を起動できるかどうかが怪しいのだ。
  
*[[http://mjmj.info/data/obsolete/faq_unh_j.html|JNR]]により、日本ではあだ名をミドルネームのように用いてよいという裁定が出ている。→[[参考]]
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また、対戦相手にミドルネームがあったとしても、それをどうやって知るか、というのもなかなか難しい点である。見知った相手との[[カジュアルプレイ]]ならともかく、(あるかどうかわからないが)[[トーナメント]]では、それこそ相手もこのカードを使っている時くらいしか相手のミドルネームを知ることはできないだろう。
これに従うかどうかは相手と話し合っておいた方がいいだろう。
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また、対戦相手にミドルネームがあったとしても、それをどうやって知るか、というのもなかなか難しい点である。
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1つ目の能力だけでもそれなりに強力なので、ミドルネームを持っている人は使ってみるのも良いかもしれない。
見知った相手との[[カジュアルプレイ]]ならともかく、(有るかどうかわからないが)[[トーナメント]]では、それこそ相手もこのカードを使っている時くらいしか相手のミドルネームを知ることはできないだろう。
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まぁ、1つめの能力だけでもそれなりに強力なので、ミドルネームを持っている人は使ってみるのも良いかもしれない。
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*対策として[[Censorship]]でミドルネームを指定するのも良いかもしれないが、国や文化によってはミドルネームを複数個持っている人も普通にいることに注意すべきである。
 
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*2つ目の[[能力]]は適当に当たるまで言ってみるといったこともできない。対戦相手のミドルネームを言うこと自体が[[コスト]]なので間違った名前では適正なコストを払ったことにならないからである。[[遅延行為]]と見なされないよう、ほどほどに。
*対策として[[Censorship]]でミドルネーム指定するのも良いかもしれないが、国や文化によってはミドルネームを5つも6つももっている人も普通にいることに注意すべきである。
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*なお、[[JNR]]により、日本ではあだ名をミドルネームのように用いてよいという裁定が出ている(→[http://mjmj.info/data/obsolete/faq_unh_j.html 参考])。これに従うかどうかは相手と話し合っておいた方がよいだろう。
*二つ目の[[能力]]は適当に当たるまで言ってみるといったことも出来ない。対戦相手のミドルネームを言うこと自体が[[コスト]]なので間違った名前では適正なコストを払ったことにならないからである。[[遅延行為]]と見なされないよう、ほどほどに。
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<!-- 日本などのミドルネームが無いことが多い国でのローカルルールで、現在使っている名字が父方の姓なら母方の姓(母方なら父方の姓)を代わりに使用してよい、という裁定があった気がするのですが、ご存じの方はいますでしょうか?
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「あだ名」でOKって裁定がJ-NetRepからでていますね。過去文書に埋もれたFAQより。http://mjmj.info/data/obsolete/faq_unh_j.html -->
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==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:Unglued系]]
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*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[コモン]]

2008年8月25日 (月) 00:57時点における最新版


Moniker Mage (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(青),あなたのミドルネームを言う:このターン、Moniker Mageは呪文や能力の対象にならない。
(青),対戦相手1人のミドルネームをいう:Moniker Mageはターン終了時まで飛行を得る。

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自分にミドルネームがあって、相手のミドルネームも知っていればミニ変異種/Morphlingっぽくなるクリーチャー。

能力のコストが1マナの他に言葉を言うだけなので非常にプレイしやすいのだが、日本ではミドルネームをつける風習がないため、ほとんど洗礼を受けた人くらいしかミドルネームを持っている人がいないのが問題。そもそも能力を起動できるかどうかが怪しいのだ。

また、対戦相手にミドルネームがあったとしても、それをどうやって知るか、というのもなかなか難しい点である。見知った相手とのカジュアルプレイならともかく、(あるかどうかわからないが)トーナメントでは、それこそ相手もこのカードを使っている時くらいしか相手のミドルネームを知ることはできないだろう。

1つ目の能力だけでもそれなりに強力なので、ミドルネームを持っている人は使ってみるのも良いかもしれない。

  • 対策としてCensorshipでミドルネームを指定するのも良いかもしれないが、国や文化によってはミドルネームを複数個持っている人も普通にいることに注意すべきである。
  • 2つ目の能力は適当に当たるまで言ってみるといったこともできない。対戦相手のミドルネームを言うこと自体がコストなので間違った名前では適正なコストを払ったことにならないからである。遅延行為と見なされないよう、ほどほどに。
  • なお、JNRにより、日本ではあだ名をミドルネームのように用いてよいという裁定が出ている(→参考)。これに従うかどうかは相手と話し合っておいた方がよいだろう。

[編集] 参考

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