本文へ移動 ナビゲーションへ移動 検索へ移動

不可能の外挿/Extrapolate the Impossible

提供: MTG Wiki

*

不可能の外挿 / Extrapolate the Impossible (1)(黒)
ソーサリー
ゲームの外部にありあなたがオーナーであり互いに異なる名前を持つカードちょうど2枚を公開してもよい。対戦相手1人はそのうち1枚を選ぶ。あなたはそのカードをあなたの手札に加える。
Whisper Gatherer

ゲームの外部にあるカード2種類を提示し、対戦相手に選ばせた1枚を手札に加えるソーサリー。

けちな贈り物/Gifts Ungiven等の相手に選ばせるサーチ手段の系譜であるが、選択肢が二択と少ない点が特徴。同型再版や類似した役目を持つカード2種類を用いればよいので、従来の類似カードより「実質的な確定サーチ」を遥かに狙いやすい。カード・アドバンテージこそ稼げないものの、2マナで任意のカードを手札に加えるという効率は悪魔の教示者/Demonic Tutor並みであり、手札に加えたカードをすぐさまプレイしやすく、対応力の高さに繋がっている。

一方、けちな贈り物が参照するメインデッキには土地を除いても36枚程度のスロットがあったのに対し、サイドボードには15枚しか枠がなく、そこに先述した類似カードによる種類の水増しを狙うと通常のウィッシュボードよりもはるかにサイドボード枠への負担が大きくなってしまうという弱点がある。

あるいは、「メインデッキとサイドボード両方に本命のカードが入っている状態で、本命のカードとサーチカードを提示する」か「ゲームの外部にあるカードを利用可能カード(願いなど)と、本命のカードを提示する」といった利用法も考えられる。通常は本命でない方を選ばれてマナを浪費するだけになるが、サーチや願いなどを行うカードが他の役割を持っていれば相手に決断を迫らせるには十分となる。スタンダード範囲でも、願い効果と大型クリーチャーがセットになった北風の守護者/North Wind Avatarという相方が存在する。

ヴィンテージでは鏡ストームに採用例がある[1]。闇の誓願/Dark Petitionか鏡に願いを/Beseech the Mirror、再建/Rebuildかハーキルの召還術/Hurkyl's Recallといった二択で確実性の高い結果をもたらすほか、鏡に願いをか苦悶の触手/Tendrils of Agony(メインデッキにも入っている)でエンドカードとして使うことも可能。

リミテッドではアンプレイアブルと言ってよいカード。根本的に、これで引っ張ってきたいようなカードが都合よく2種類出るとは考えづらい。同セットは基本土地サイクリングや2色土地などで多色化が非常に容易な環境ゆえ、「任意の色マナを出せるカードをメインデッキに入れつつ、色の合わないボムレアを必要に応じて持ってくることで事故率を下げる」ような利用法に使うぐらいなら、そのボムレアを直接メインデッキに入れるほうが現実的である。それでも使うならば、リミテッドのルール上サイドボードに任意枚数の基本土地を用意できるので、ちょっと弱い基本土地サイクリングとしても使えることは覚えておくとよいだろう。

  • この呪文は対象を取らない。どの対戦相手に選ばせるかは解決中に決定できる。呪禁などを持つ対戦相手を選んでもよい。
  • 選ばれなかったカードはゲームの外部に残る。
  • 2枚見せるという性質上、カジュアルプレイでは同セットの模倣宇宙の片割れ‎ペアを提示しどちらの姿がよいか選ばせるというロールプレイに使うことも考えられる。プレビュー記事でもこの用法に触れられている[2]。

脚注

[編集]

参考

[編集]