青黒ライブラリーアウト
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*[[中村修平]]曰く、「[[親和 (デッキ)|親和]]や[[ドレッジ]]のようないわゆる「[[メインデッキ|メイン]]最強系」のデッキを名乗れるレベル」(→[http://mtg-jp.com/reading/worldswalk/023524/ 参考])。 | *[[中村修平]]曰く、「[[親和 (デッキ)|親和]]や[[ドレッジ]]のようないわゆる「[[メインデッキ|メイン]]最強系」のデッキを名乗れるレベル」(→[http://mtg-jp.com/reading/worldswalk/023524/ 参考])。 | ||
*天敵はやはり[[エルドラージ覚醒]]に収録されている3体の[[伝説の]][[エルドラージ]]達([[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]など)。対戦相手を[[対象]]に取るカードが多い関係上[[神聖の力線/Leyline of Sanctity]]も悶絶モノ。どちらのカードもモダンではかなりの頻度で見られるカードであり、中々[[メタゲーム]]の上位には入り込めない。 | *天敵はやはり[[エルドラージ覚醒]]に収録されている3体の[[伝説の]][[エルドラージ]]達([[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]など)。対戦相手を[[対象]]に取るカードが多い関係上[[神聖の力線/Leyline of Sanctity]]も悶絶モノ。どちらのカードもモダンではかなりの頻度で見られるカードであり、中々[[メタゲーム]]の上位には入り込めない。 | ||
− | **対策としては自分の[[ライブラリー]]を削れるカードのみを残し[[墓地]] | + | **対策としては自分の[[ライブラリー]]を削れるカードのみを残し[[墓地]]を大量に肥やした後に黒4マナを用意した上で[[奈落の総ざらい/Empty the Pits]]を唱えることで[[ゾンビ]][[トークン]]を10体以上並べて殴り勝つ、などがある。 |
*[[白]]を[[タッチ]]して[[書庫の罠/Archive Trap]]と相性の良い[[流刑への道/Path to Exile]]や、前述の伝説のエルドラージへの回答となる[[隠匿+探求/Hide+Seek]]を追加したバージョンも見られる。さらに[[赤]]をタッチして隠匿+探求の隠匿を上記の神聖の力線対策にしたり、[[紅蓮地獄/Pyroclasm]]を採用するバージョンもある。 | *[[白]]を[[タッチ]]して[[書庫の罠/Archive Trap]]と相性の良い[[流刑への道/Path to Exile]]や、前述の伝説のエルドラージへの回答となる[[隠匿+探求/Hide+Seek]]を追加したバージョンも見られる。さらに[[赤]]をタッチして隠匿+探求の隠匿を上記の神聖の力線対策にしたり、[[紅蓮地獄/Pyroclasm]]を採用するバージョンもある。 | ||
2022年1月20日 (木) 22:13時点における版
青黒ライブラリーアウト(UB Mill)は主にモダン環境に存在するライブラリー破壊デッキ。
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概要
Archive Trap / 書庫の罠 (3)(青)(青)
インスタント — 罠(Trap)
インスタント — 罠(Trap)
このターン、対戦相手1人が自分のライブラリーを探していたなら、あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく(0)を支払ってもよい。
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを13枚切削する。
軽量で大量のライブラリーを削ることができるカードを最速で対戦相手に叩き込み、ライブラリーアウトさせて勝利する戦術のデッキ。
数枚のライブラリー破壊カードをエンドカードに据えたコントロールや、無限ライブラリー破壊コンボのような従来のライブラリー破壊デッキの形態とは大きく異なるのが特徴。マジック史上でもここまで大量のライブラリー破壊カードのみで構成されたデッキは珍しい。その構築理念はもはやバーンデッキに近い。
継続的なライブラリー破壊手段としては催眠の宝珠/Mesmeric Orbや各種フェッチランドと相性の良い面晶体のカニ/Hedron Crab、息切れ対策としては彼方の映像/Visions of Beyondや殻船着の島/Shelldock Isleなどが採用される。ビートダウンデッキ対策に墓所への乱入/Crypt Incursionや不敬な遺品/Profane Memento、コンボデッキ対策に外科的摘出/Surgical Extractionと、ライブラリー破壊と併せた防御・妨害が行えることも強み。
デッキ全体の各パーツがシナジーしており、早ければ4ターンほどで対戦相手のライブラリーを削りきることが可能。
- 中村修平曰く、「親和やドレッジのようないわゆる「メイン最強系」のデッキを名乗れるレベル」(→参考)。
- 天敵はやはりエルドラージ覚醒に収録されている3体の伝説のエルドラージ達(引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornなど)。対戦相手を対象に取るカードが多い関係上神聖の力線/Leyline of Sanctityも悶絶モノ。どちらのカードもモダンではかなりの頻度で見られるカードであり、中々メタゲームの上位には入り込めない。
- 対策としては自分のライブラリーを削れるカードのみを残し墓地を大量に肥やした後に黒4マナを用意した上で奈落の総ざらい/Empty the Pitsを唱えることでゾンビトークンを10体以上並べて殴り勝つ、などがある。
- 白をタッチして書庫の罠/Archive Trapと相性の良い流刑への道/Path to Exileや、前述の伝説のエルドラージへの回答となる隠匿+探求/Hide+Seekを追加したバージョンも見られる。さらに赤をタッチして隠匿+探求の隠匿を上記の神聖の力線対策にしたり、紅蓮地獄/Pyroclasmを採用するバージョンもある。
サンプルレシピ
- Magic Onlineで結果を残した青黒純正バージョン。
サンプルレシピ2
- 参考
- グランプリロサンゼルス16 9-4-2
- 使用者:Jinlin Li
- フォーマット
Blue-Black Mill [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 継続的にライブラリー破壊が可能な躁の書記官/Manic Scribeを追加したバージョン。罠の橋/Ensnaring Bridgeによりビートダウン耐性を高めている。
サンプルレシピ3
UB Mill [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 廃墟の地/Field of Ruinと書庫の罠のシナジーを活かすために罠師の引き込み/Trapmaker's Snareが投入されている。それに合わせてサイドの墓地対策としては貪欲な罠/Ravenous Trapが採用されている。