粗暴な年代学者、オベカ/Obeka, Brute Chronologist
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*ルール上の解説は[[ターンを終了する]]を参照。 | *ルール上の解説は[[ターンを終了する]]を参照。 |
2022年4月27日 (水) 10:41時点における版
伝説のクリーチャー — オーガ(Ogre) ウィザード(Wizard)
(T):現在のターンを進行しているプレイヤーは、ターンを終了してもよい。(スタックから呪文や能力をすべて追放する。現在のターンを進行しているプレイヤーは、自分の手札の上限までカードを捨てる。ダメージは消え、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果は終わる。)
3/4アクティブ・プレイヤーの許可が必要となるので、基本的な使い勝手は無限の日時計/Sundial of the Infiniteと同じ。契約サイクルによる敗北を防いだりできるほか、同セットに収録された再演とも相性が良い。このカードの主戦場となる統率者戦では1ターンあたりの価値が高いため、最後の賭け/Final Fortune系の軽量だが敗北ペナルティのある追加ターン呪文をローリスクで使えるのは明確な強みとなる。
統率者戦をはじめとする多人数戦ではアクティブ・プレイヤー以外のプレイヤーが状況を大きく変動させるようなアクションを起こした場合、アクティブ・プレイヤーと協力してなかったことにできる、フレイバーに似合わず政治的な色を持つカードとなる。
- ルール上の解説はターンを終了するを参照。
- ペナルティ能力の回避に使う場合、「次の~開始時に」という文面ならばそれがスタックに乗った時点でターンを終了させることで以降の誘発を防ぐことができるが、単に「~の開始時に」という文面ならば指定されたタイミングが来るたびに誘発してしまうので注意。ボール・ライトニング/Ball Lightningなどが後者に該当する。
関連カード
サイクル
統率者レジェンズの3色の伝説のクリーチャーサイクル。稀少度はレア。
- アーボーグの暴君、ネビニラル/Nevinyrral, Urborg Tyrant(白青黒)
- 最後のイチイ、コルフェノール/Colfenor, the Last Yew(白黒緑)
- 粗暴な年代学者、オベカ/Obeka, Brute Chronologist(青黒赤)
- 岩山の声、ノストロ/Gnostro, Voice of the Crags(青赤白)
- 焦熱団のユルロック/Yurlok of Scorch Thrash(黒赤緑)
- ラグーンの神秘家、アーチェロス/Archelos, Lagoon Mystic(黒緑青)
- 真の後継者、ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion, True Heir(赤緑白)
- 秘儀の織り手、ゲン/Ghen, Arcanum Weaver(赤白黒)
- 映し光るもの、アマレス/Amareth, the Lustrous(緑白青)
- 混沌の花、アヴェルナ/Averna, the Chaos Bloom(緑青赤)
ストーリー
オベカ/Obekaは、何処かの次元/Planeに住むオーガの魔道士。女性(イラスト)。
オベカはあなたを思いっ切り殴り飛ばしてしまうだろう――来週へと。力ずくで時間の流れをぶっ壊すオベカは、因果律のような些細な物事を気にしない。彼女の右クロスはあなたの口に乳歯を叩き込み、彼女のアッパーカットはあまりに強烈で、二十年前にあなたの母親が感じることだろう。
オベカは、俗世の喜びと派手な殴り合いの喧嘩で満ちた、楽しい人生を送ること以外は何も求めていない。彼女は善悪をほとんど気にかけておらず、唯一気にするのは楽しそうかどうかだ。彼女はある瞬間だけに生き、その瞬間が悪くなれば、存在の外へと殴り飛ばしてしまう。もし彼女の邪魔をするなら、生まれなければよかったと願うことになるかもしれない。
登場作品・登場記事
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2/『統率者レジェンズ』の伝説たち その2(Card Preview 2020年11月6日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)