タップインデュアルランド
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→主な上位互換) |
|||
33行: | 33行: | ||
==主な上位互換== | ==主な上位互換== | ||
*[[ショックランド]]([[ラヴニカ・ブロック]]) | *[[ショックランド]]([[ラヴニカ・ブロック]]) | ||
+ | *[[光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace|ローウィン・ブロックの部族に対応した土地]]([[ローウィン]]) | ||
*[[タップイントライランド]]([[アラーラの断片]]) | *[[タップイントライランド]]([[アラーラの断片]]) | ||
*[[氷河の城砦/Glacial Fortress|基本セット2010の2色地形]]([[基本セット2010]]) | *[[氷河の城砦/Glacial Fortress|基本セット2010の2色地形]]([[基本セット2010]]) |
2010年9月10日 (金) 23:23時点における版
タップインデュアルランド(Comes-into-play-tapped Dual Land / Come-into-play-tapped Multiland)は、タップ状態で戦場に出て(タップイン)、友好色の2色のうちいずれか1マナを生み出せる土地の俗称。
色マナを出すに当たってデメリットが存在していないために、デュアルランドの名称が用いられている。基本土地タイプを2つ持っているわけではない。
- 登場当初は「新デュアルランド」と呼ばれていた。
解説
インベイジョンで登場し、第8版に再録された。その後、コールドスナップでは特殊タイプ・氷雪を持った新バージョンが登場した。
デメリットなく色マナを出せるためマナ基盤の安定性に貢献するが、タップインのためテンポを失いやすいのが難点。そのためビートダウンデッキではあまり使用されないが、逆にコントロールでは4枚投入も珍しくなく、特に青マナを出す2種類は需要が高かった。また、インベイジョン・ブロック構築の3色デッキでは普通に8枚積みというケースも。
しかし第8版で復活した際は、ペインランドたちを押しのけてしまったため非難轟々。ウェイクなどの安定性向上には貢献したが、多くはオンスロートのフェッチランドに活躍の場を阻まれ、オンスロート・ブロック退場後も親和やウルザトロン全盛のため環境の速度についてゆけず、と非常に不幸な境遇だったと言える。
- アンコモンで集めるのに苦労しない多色地形であり、貧乏デッキのマナ基盤として重宝する。
- ペインランドがエクステンデッドへの影響を考えて同型再版を避けたのに対し、こちらは氷雪持ちとは言え同型再版が作られ、さらに上位互換も多数登場している。開発段階では強すぎると言われていたが、実際作ってみると危惧するほどのものではなかったということだろう。
該当カード
インベイジョン・第8版
- 沿岸の塔/Coastal Tower
- 塩の湿地/Salt Marsh
- アーボーグの火山/Urborg Volcano
- シヴのオアシス/Shivan Oasis
- エルフェイムの宮殿/Elfhame Palace
コールドスナップ(氷雪)
- ボリアルの氷棚/Boreal Shelf
- 霜の湿地/Frost Marsh
- トレッサーホーンの掃き溜め/Tresserhorn Sinks
- 高地の森林/Highland Weald
- 極北の干潟/Arctic Flats
主な上位互換
- ショックランド(ラヴニカ・ブロック)
- ローウィン・ブロックの部族に対応した土地(ローウィン)
- タップイントライランド(アラーラの断片)
- 基本セット2010の2色地形(基本セット2010)
- 隠れ家(ゼンディカー)
- ワールドウェイクのミシュラランド(ワールドウェイク)