召喚
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− | '''召喚'''/''Summon''は[[廃語]] | + | '''召喚'''/''Summon''は[[廃語]]の1つ。 |
− | + | [[第6版]]で改訂される前のルールでは、[[アーティファクト]]でない[[クリーチャー]][[呪文]]を「'''召喚呪文'''」と呼んでいた(アーティファクトであるクリーチャー呪文は「アーティファクト・クリーチャー呪文」と呼んで区別されていた)。初期の設定([[プレイヤー]]は[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]であり、クリーチャーなどは[[マナ]]を使って別次元から召喚する)からきたものである。 | |
− | + | 現在カードで「クリーチャー ― ○○」となっている部分は、昔は「○○の召喚」と表記されていた。このため、昔のカードには2つ以上の[[クリーチャー・タイプ]]を持つカードが少なく、[[タイプ行]]に「[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]の召喚」、[[ルール文章]]にたとえば「~は[[ウィザード]]として扱う」と書かれているものもあった。 | |
− | * | + | これらのことから、現在でもクリーチャー呪文を[[唱える|唱え]]て[[戦場に出す]]ことを俗に「召喚」と表現することがある。 |
− | **そもそも[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の翻訳では、recallは「[[回想/Recall]]」となっており、「召還」は「[[送還/Unsummon]]」となっていて、さらに召還の字は「[[ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall]] | + | |
+ | *「召還」(recall)ではない。 | ||
+ | **そもそも[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の翻訳では、recallは「[[回想/Recall]]」となっており、「召還」は「[[送還/Unsummon]]」となっていて、さらに召還の字は「[[ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall]]」でしか使われていない。結構ややこしいので注意。 | ||
+ | *読み物などで召喚呪文が描かれる場合、現在の背景設定では基本的に「[[霊気/Aether]]を通じてクリーチャーを再現した一時的な分身をその場に創造する」魔法として描かれている。([http://dougbeyermtg.tumblr.com/post/88125914109/how-do-planeswalkers-manage-to-bring-itemspeople 参考]) | ||
==参考== | ==参考== |
2019年9月4日 (水) 18:01時点における最新版
召喚/Summonは廃語の1つ。
第6版で改訂される前のルールでは、アーティファクトでないクリーチャー呪文を「召喚呪文」と呼んでいた(アーティファクトであるクリーチャー呪文は「アーティファクト・クリーチャー呪文」と呼んで区別されていた)。初期の設定(プレイヤーはプレインズウォーカーであり、クリーチャーなどはマナを使って別次元から召喚する)からきたものである。
現在カードで「クリーチャー ― ○○」となっている部分は、昔は「○○の召喚」と表記されていた。このため、昔のカードには2つ以上のクリーチャー・タイプを持つカードが少なく、タイプ行に「レジェンドの召喚」、ルール文章にたとえば「~はウィザードとして扱う」と書かれているものもあった。
これらのことから、現在でもクリーチャー呪文を唱えて戦場に出すことを俗に「召喚」と表現することがある。
- 「召還」(recall)ではない。
- そもそもマジックの翻訳では、recallは「回想/Recall」となっており、「召還」は「送還/Unsummon」となっていて、さらに召還の字は「ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall」でしか使われていない。結構ややこしいので注意。
- 読み物などで召喚呪文が描かれる場合、現在の背景設定では基本的に「霊気/Aetherを通じてクリーチャーを再現した一時的な分身をその場に創造する」魔法として描かれている。(参考)