休眠エンチャント

提供：MTG Wiki

2012年12月17日 (月) 04:58時点における版

休眠エンチャント(Sleeping Enchantment)とは、ウルザ・ブロックで登場したエンチャントのシステム。 最初はエンチャントだが、特定の条件を満たすとクリーチャー化する。

条件はさまざまだが、多くは対戦相手の何らかの行動や状態になっており、意図的にクリーチャー化するのは難しい。 その代わりどれもがコストの割に強力なクリーチャーであり、条件が厳しいほどその傾向が強い。

赤以外の各色に存在しており、黒は比較的数が少ない。 基本的に白は「オパールの(Opal)」、青は「仮装の(Veiled)」、黒は「隠れ潜む(Lurking)」、緑は「隠れたる(Hidden)」の単語をカード名に含む。 オパール色の輝き/Opalescenceのカード名はこれにちなんでいる。

• 普通のクリーチャーを休眠エンチャント化する魂の彫刻家/Soul Sculptorというカードもある。
• 隠れ潜む邪悪/Lurking Evilもこの一種だと思われるが、クリーチャー化の条件が能動的であり、含まないことも多い。
• 時のらせんで1枚が新たに登場した。
• クリーチャー化した後に条件を満たさなくなってもエンチャントに戻ることは無い。ただし、エンチャントに戻る能力を持つものもいる。
• あくまでエンチャント・カードであり、クリーチャー・カードではないことに注意。例えば、クリーチャーをリアニメイトするカードではリアニメイトできない。
• 当時、青のものは比較的使いづらかった。ほとんどが「対戦相手が呪文をかけるのに成功したとき」で、打ち消した場合はクリーチャー化しなかったためである。

休眠エンチャント一覧

参考

• カードの俗称