ラッキースライ
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2013年3月24日 (日) 18:23時点における版
ラッキースライ(Lackey Sligh)は、スライの変種で、ウルザ・ブロック期のスタンダードとそれ以降のエクステンデッドに存在したゴブリンデッキ。デッキ名のラッキーはゴブリンの従僕/Goblin Lackeyのことを指す。
ウルザ・ブロック期は、主力クリーチャーのゴブリン巡視部隊/Goblin Patrolからパトロールスライとも呼ばれていた。
概要
Goblin Lackey / ゴブリンの従僕 (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
ゴブリンの従僕がプレイヤーにダメージを与えるたび、あなたはあなたの手札にあるゴブリン(Goblin)・パーマネント・カードを1枚、戦場に出してもよい。
1/1スライとは言うもののクリーチャーの大半がゴブリンで、マナカーブもゴブリンの従僕/Goblin Lackeyを前提にした傾いた形になっている。ゴブリンの従僕からゴブリンの司令官/Goblin Marshalとか包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander等の普通だったら重すぎるゴブリンがさくさく出てくる。
スタンダードでは強力なファッティゴブリンがあまり居なかったこともあって大した活躍ができなかったが、エクステンデッドではかなりの勢力を誇った。初期のころは、アイスエイジのゴブリンの突然変異/Goblin Mutantを擁したものがそれなりに活躍。のちにオンスロート・ブロックで山ほど追加された強力なゴブリンを従えて大暴れした。→*1
ただ、その後のゴブリンデッキは火力を殆ど使用しないクリーチャー偏重型が主体となり、スライの名で呼ばれることは少なくなった。初期のゴブヴァンテージでもゴブリンの従僕は主力クリーチャーだったが、同デッキがこの名で呼ばれることはまずない。現レガシーのゴブリンも同様の理由でこの名は使用されない。
- ゴブリンの従僕は2003年10月1日にエクステンデッドの禁止カードに指定されている。
- ウルザ・ブロック構築のものは倒壊/Razeによる土地破壊要素が組み込まれ、特にゴブリン・バーンと呼ばれる。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリランス02 ベスト4 (参考)
- 使用者:Patrick Mello
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (25) | |
1 | ゴブリンの士官候補生/Goblin Cadets |
4 | ゴブリンの従僕/Goblin Lackey |
4 | ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver |
4 | ジャッカルの仔/Jackal Pup |
4 | モグの狂信者/Mogg Fanatic |
4 | モグの下働き/Mogg Flunkies |
4 | 怒り狂うゴブリン/Raging Goblin |
呪文 (17) | |
3 | 溶岩の投げ矢/Lava Dart |
4 | 命知らず/Reckless Abandon |
4 | 無謀なる突進/Reckless Charge |
4 | 炎の印章/Seal of Fire |
2 | ショック/Shock |
土地 (18) | |
14 | 山/Mountain |
4 | 蛮族のリング/Barbarian Ring |
サイドボード | |
1 | 弧状の稲妻/Arc Lightning |
4 | 呪われた巻物/Cursed Scroll |
3 | 罠の橋/Ensnaring Bridge |
4 | リシャーダの港/Rishadan Port |
3 | 呪文ショック/Spellshock |