ホワイトトラッシュ

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2013年5月8日 (水) 22:40時点における版

ホワイトトラッシュ(White Trash)は、主にアイスエイジ・ブロック期に活躍したロックデッキ。一言で言うのなら「白単色になったプリズン」である。


Winter Orb / 冬の宝珠 (2)
アーティファクト

冬の宝珠がアンタップ状態であるかぎり、プレイヤーは自分のアンタップ・ステップに土地を1つだけしかアンタップできない。



Armageddon / ハルマゲドン (3)(白)
ソーサリー

すべての土地を破壊する。



Kjeldoran Outpost
土地

Kjeldoran Outpostが戦場に出るなら、代わりに平地(Plains)を1つ生け贄に捧げる。そうしたなら、Kjeldoran Outpostを戦場に出す。そうしなかったなら、それをオーナーの墓地に置く。
(T):(白)を加える。
(1)(白),(T):白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体生成する。


基本的な動きはプリズンとほとんど同じ。をなくしたことで打ち消しを失ったが、冬の宝珠/Winter Orbに加えてさらにハルマゲドン/Armageddonを撃てるようになっており、より強力なマナ拘束を掛けることが可能。それでも出されたパーマネントはその都度除去していくことになる。

このようなデッキが生まれたのは、当時の剣を鍬に/Swords to Plowshares神の怒り/Wrath of God、ハルマゲドンに解呪/Disenchantなど「白に壊せないものはない」と言われたほどパーマネント除去に恵まれていたためである。また、単色デッキ特有の安定性を得て、ダブルシンボル呪文Kjeldoran Outpostなどを使いやすくなったのも大きい。

デッキ名の"White Trash(=白いゴミ)"は「レッドネック」や「プアホワイト」などと同様、貧困層の白人を揶揄するスラングであり、デッキカラーとかけたブラックジョークである。

参考

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