空の軽騎兵/Sky Hussar
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2023年12月26日 (火) 13:46時点における最新版
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
飛行
空の軽騎兵が戦場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャーをすべてアンタップする。
予見 ― あなたがコントロールするアンタップ状態の白か青のクリーチャー2体をタップする,あなたの手札から空の軽騎兵を公開する:カード1枚を引く。(あなたのアップキープの間にのみ、毎ターン1回のみ起動できる。)
飛行が得意な上位2つの色である白青の多色において5マナ4/3飛行と言うのは少々微妙だが、その分能力が強力である。
まず目に付くのはETB能力。普通に戦場に出しただけでは単に警戒のような効果をもたらすだけで終わってしまうが、何らかのコンボに組み込めば簡単に無限ループを作ることができる。例えばキキジキアラームでは鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerと侵入警報/Intruder Alarmとさらにもう1体のクリーチャーが必要な3枚コンボだったが、これを使うと侵入警報/Intruder Alarmを省けるため、2枚で瞬殺コンボが成り立つ。もっとも、青赤に加えて白が必要になるため一概に強化とは言えないが、マナ・コストを踏み倒す手段はいくらでもあるので、おおむね強化であろう。
予見能力は、現在ある予見持ちカード10枚の中で唯一、「マナの支払いと手札からの公開」以外のコストを必要とする。 0マナでカードを1枚引けると言えば聞こえはいいが、アンタップ状態のクリーチャーが2体も必要なため、コントロールデッキでは使いづらい。予見能力を使うならば必然的にクリーチャーが並びやすいウィニーデッキで使うことになるが、カードを引いた後これを戦場に出せばタップしたクリーチャーがアンタップして元に戻るため、さほど負担にはならないだろう。そういう意味ではキャントリップのような能力だと言える。
- Hussarの読みは「ふざー」に近い。リアルタイムシミュレーションの金字塔「Age of Empires」シリーズに慣れ親しんだ人は、つい「ハサー」と読んでしまいがちになるが、これは誤り。