Mox
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
| 9行： | 9行： | ||
*[[Mox Emerald]] | *[[Mox Emerald]] | ||
| − | + | の5枚の[[カード]]のことで、いずれも[[パワー9]]に含められる。複数形は"Moxen"。 | |
あくまで[[サイクル]]5枚を指す俗称で、調整版である[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]や[[金属モックス/Chrome Mox]]は含まない。もちろん、[[アングルード]]の[[Jack-in-the-Mox]]や[[アンヒンジド]]の[[Mox Lotus]]も含まない。 | あくまで[[サイクル]]5枚を指す俗称で、調整版である[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]や[[金属モックス/Chrome Mox]]は含まない。もちろん、[[アングルード]]の[[Jack-in-the-Mox]]や[[アンヒンジド]]の[[Mox Lotus]]も含まない。 | ||
| + | |||
| + | これらのカードは、それぞれが各[[色マナ]]を出す[[基本土地]]と同じ[[能力]]であるため、最初は[[カスレア]]扱いだった。しかし[[アーティファクト]]であるため、[[土地]]の「1[[ターン]]に1枚しか出せない」という制約が無い。そのため、これらのカードを1ターンに複数枚出すことができ、莫大な[[マナ加速]]が可能となる。 | ||
| + | |||
| + | このように実際は超強力なため、いずれも各[[フォーマット]]で[[禁止カード|禁止]]・[[制限カード|制限]]されている。 | ||
*[[ヴィンテージ]](旧[[Type1]])の[[デッキリスト]]で「5 Moxen」とあれば、5種類のMox各1枚ずつの事を意味する。 | *[[ヴィンテージ]](旧[[Type1]])の[[デッキリスト]]で「5 Moxen」とあれば、5種類のMox各1枚ずつの事を意味する。 | ||
| 18行： | 22行： | ||
*語源は米語のスラング"moxie"で、活気・ガッツ・勢い、といった意味。カナダで発売された[http://www.colawp.com/colas/200/cola295.html 同名のソフトドリンク]からできたスラングとのこと。 | *語源は米語のスラング"moxie"で、活気・ガッツ・勢い、といった意味。カナダで発売された[http://www.colawp.com/colas/200/cola295.html 同名のソフトドリンク]からできたスラングとのこと。 | ||
| − | |||
==参考== | ==参考== | ||
2011年3月7日 (月) 15:57時点における版
Moxとは、アルファ〜アンリミテッドに収録された0マナのマナ・アーティファクトの総称。
の5枚のカードのことで、いずれもパワー9に含められる。複数形は"Moxen"。
あくまでサイクル5枚を指す俗称で、調整版であるモックス・ダイアモンド/Mox Diamondや金属モックス/Chrome Moxは含まない。もちろん、アングルードのJack-in-the-MoxやアンヒンジドのMox Lotusも含まない。
これらのカードは、それぞれが各色マナを出す基本土地と同じ能力であるため、最初はカスレア扱いだった。しかしアーティファクトであるため、土地の「1ターンに1枚しか出せない」という制約が無い。そのため、これらのカードを1ターンに複数枚出すことができ、莫大なマナ加速が可能となる。
このように実際は超強力なため、いずれも各フォーマットで禁止・制限されている。
- ヴィンテージ(旧Type1)のデッキリストで「5 Moxen」とあれば、5種類のMox各1枚ずつの事を意味する。
- Sol RingとBlack Lotusも合わせた７つをSoloMoxenと呼ぶことがある。
- これらのカード名に含まれる5種類の宝石（Pearl、Sapphire、Jet、Ruby、Emerald）は、後に大メダルサイクルでも使用されている。
- 語源は米語のスラング"moxie"で、活気・ガッツ・勢い、といった意味。カナダで発売された同名のソフトドリンクからできたスラングとのこと。
