希望の化身/Avatar of Hope
提供:MTG Wiki
Avatar of Hope / 希望の化身 (6)(白)(白)
クリーチャー — アバター(Avatar)
クリーチャー — アバター(Avatar)
あなたのライフが3点以下である場合、この呪文はそれを唱えるためのコストが(6)少なくなる。
飛行
希望の化身は好きな数のクリーチャーをブロックできる。
白の化身。ブロックできるクリーチャーの数に制限が無い大型フライヤー。
条件があまりにシビアで、普通のデッキではコストが減る能力はあって無いようなもの。ライフや敗北条件をどうこうするわけでも戦場をリセットする訳でもないこれを、瀕死の状態で出しても、ほとんどの場合もはや手遅れであり、希望などもてやしない。対戦相手が赤ならば希望どころではなく絶望であり、スタンダード時には稀に青白コントロールのフィニッシャーに据えられているデッキもあったが、基本的にあまり使われなかった。
時代を経るにつれ、死の影/Death's_Shadowや窮地等、あえて自分のライフを0ギリギリまで削ることで力を発揮するカードが増えてきており、そういったカードを使うことに主眼を置いたデッキに採用されることがある。モダンにて死の影/Death's_Shadowを主軸にしたデッキに採用され、小さな話題となった(参考)。
- プロフェシーのプレリリース・トーナメントでは、このカードの特別版(箔押し)が配布された。→プレリリース・カード
- プロフェシーに登場する5体のアバターで唯一第8版入りを果たしたカード。その際、強烈な新規イラストが話題になった。
- タフネスに偏重したクリーチャーはそれまで0/8の石の壁/Wall of Stoneや6/8の島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius、ガージゴスト/Gurzigostがいたが、タフネス9以上のものはサルディアの巨像/Colossus of Sardiaなど正方のP/Tを持つものしかいなかった。その点で、4/9というP/Tは目新しいものであった。
- この記録は後に隔離するタイタン/Sundering Titanに塗り替えられる。
- 一方、パワーだけが10以上のクリーチャーとしては、かつてLord of Tresserhornがいた。
関連カード
サイクル
プロフェシーの化身サイクル。マナ・コストは8マナであるが、ある条件を満たすと唱えるためのコストが(6)少なくなる。
- 希望の化身/Avatar of Hope
- 意志の化身/Avatar of Will
- 悲哀の化身/Avatar of Woe
- 憤怒の化身/Avatar of Fury
- 力の化身/Avatar of Might
参考
- 壁紙(1024x768,第8版)
- 壁紙(800x600,第8版)
- 複数のクリーチャーをブロックするカード
- カード個別評価:プロフェシー - レア
- カード個別評価:第8版 - レア