拒絶/Abjure
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ピッチスペルを除けば掛かるマナが最も少ない確定カウンター。その代わり、青のパーマネントを生け贄に捧げる必要があり、カード・アドバンテージを失ってしまう。
カウンターを用いる青のデッキの代表的な存在であるパーミッションデッキでは、土地以外のパーマネントをあまり並べない性質上、追加コストを支払う事が非常に厳しい。
反面フィッシュ等のクロック・パーミッションでは軽い打ち消しとして重宝される。テンポが重視されるデッキであり、生け贄に事欠かず、またアドバンテージにおいても好奇心/Curiosityなどをつけたクリーチャーのクロックを守る事が最も重要なため。場合によっては好奇心そのものを生け贄に捧げられるのも相性が良い点。
- 島/Islandは青のパーマネントではないので注意。
- 孵化計画/Hatching Plansとのギミックは極めて強力。しかし打ち消し呪文として安定して機能させるには、他にも青のパーマネントはある程度デッキに入っている必要がある。そのため実際には、フィッシュを除くと、狡猾な願い/Cunning Wishからのシルバーバレットを主にして使われた。
- フレイバー・テキストでのミリー/Mirriの発言は、魔の魅惑/Alurenと並んで物騒極まりない(以下参照)。
アーテイが自分の長所を延々と並べたてるのにつき合わされるうち、ミリーの首のまわりの毛が逆立ってきた。「このままこの生意気なぼうやが黙らなかったら」ミリーは小さくうなった。「ぜったい、殺してやる」