青白コントロール/スタンダード/ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期
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テーロス参入後は、古典的なコントロールタイプのデッキが存在している。
スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationや至高の評決/Supreme Verdict、アゾリウスの魔除け/Azorius Charm、拘留の宝球/Detention Sphereなどは前環境より続投。カウンターも中略/Syncopateが残っているほか、雲散霧消/Dissipateの代わりとして解消/Dissolveを獲得した。
フィニッシャーの役割は、以前より主力であった霊異種/AEtherlingや思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thoughtのほか、太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Championが新たに加わっている。
一方で、瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageや修復の天使/Restoration Angelのような序盤に展開しやすいクロックや、ボーラスの占い師/Augur of Bolasや熟慮/Think Twiceのような軽いアドバンテージ源を失ったことで、立ち上がりに大きな難を抱えることになった。軽量ドローの選択肢が少ないため、予言/Divinationのような以前は使われる機会が少なかったカードが使われることもある。
漸増爆弾/Ratchet Bombや天界のほとばしり/Celestial Flareなど、除去の選択肢もいくつか存在するが、やや癖が強い。そのためプロツアー「テーロス」では、より直接的な除去の選択肢が多く、手札破壊などでコントロール戦にも強い青白黒コントロールの方が使用者が多かった。