血の希求/Go for Blood
提供:MTG Wiki
2021年4月18日 (日) 13:46時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
格闘呪文としては捕食/Prey Uponそのままで、赤くてただ1マナ重い劣化版だが、重要なのは不特定1マナサイクリング持ちという部分。もっぱら、呪文としての性能は軽視し、サイクリングで使うことを前提に採用するカードである。
とはいえ、まがりなりにも2マナと軽めの除去であるため、唱えることで役立つ場面も十分期待はできる。色の同じ踏み穴のクレーター/Footfall Craterよりは明確に汎用性が高く、また常智のリエール/Rielle, the Everwiseのようなソーサリーに関係するクリーチャーも存在するため、必要なサイクリングカードの数が限られているならこちらが優先されることが多いだろう。
スタンダードではサイクリング要員としてサイクリングデッキに採用される。唱える場合は繁栄の狐/Flourishing Foxや常智のリエール/Rielle, the Everwiseが育っていることがほぼ前提となってくるが、ゲームの最序盤においても雄々しい救出者/Valiant Rescuerで遺跡ガニ/Ruin Crabを討ち取るなどテンポを犠牲にしてシステムクリーチャーを処理する動きを可能としている。
ストーリー
生物との繋がりに造詣が深いビビアン/Vivienは、ルーカ/Lukkaに教えた。どうすれば自然と親しくなれるのか――そしてどうすれば新たな相棒と親しくなれるのかを。ルーカと有翼の猫は一つになって戦う方法を学び、真に一心同体となった(イラスト)[1]。
ルーカの絆は友情だけでなく、最強の武器をももたらした。
- 小説『Ikoria: Lair of Behemoths – Sundered Bond』における描写はこれと異なる。有翼の猫はルーカにとって憎むべき部下の仇であり、再会してからも心を許すことはなかった。