ピットサイクル

提供:MTG Wiki

2008年8月28日 (木) 18:07時点におけるじょるの (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

ピットサイクル(Pit Cycle)は、ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargainスカージの使い魔/Skirge Familiarコンボで、大量ドローと大量マナを同時に発生させるコンボデッキ

コンボ要素自体はのみだが、サポートカードを含めると基本的に白黒で構成される。マジック史上最も美しいコンボデッキとも言われる。制作者は「日本三大地雷」の1人、射場本正巳氏。


概要


Yawgmoth's Bargain / ヨーグモスの取り引き (4)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのドロー・ステップを飛ばす。
1点のライフを支払う:カードを1枚引く。



Skirge Familiar / スカージの使い魔 (4)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) インプ(Imp)

飛行
カードを1枚捨てる:(黒)を加える。

3/2


Soul Feast / 魂の饗宴 (3)(黒)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは4点のライフを失い、あなたは4点のライフを得る。


具体的には上記の魂の饗宴/Soul Feastを除く2枚をにセットしたらコンボ開始。ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargainライフと引き換えにカードを引いていき、ライフ供給源であり攻撃手段でもある魂の饗宴/Soul Feastを手札に引き入れる。プレイするためのマナは途中で引いた要らないカードをスカージの使い魔/Skirge Familiarのエサにして確保。これをヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willでの再利用分も含めて5回繰り返し、相手のライフ20点を全て吸い取って終了。

しかし、魂の饗宴/Soul Feastによるドレインだけではライフは明らかに足りないので、別途ライフ確保の手段が組み込まれている事が多い。その手段は主に以下の二つに分かれる。

前者は日本初のオリジナル・ピットサイクルに搭載されていたシステム。こまめにライフ回復を行うので手詰まりになりにくいが、暗黒の儀式/Dark Ritualアカデミーの学長/Academy Rectorしか加速手段が無いので、コンボ開始前にもたつく場合がある。

後者は海外で改良されたバージョン。特にこれを「セイバー・バーゲン」と呼ぶ。暗黒の儀式/Dark Ritualアカデミーの学長/Academy Rectorに加えて厳かなモノリス/Grim Monolith通電式キー/Voltaic Keyまで入っているのでコンボスタートは速いが、ライフ回復をまとめて行うので、途中で手詰まりになる場合が多くなる。

サンプルレシピ

メインデッキ
クリーチャー (12)
4 アカデミーの学長/Academy Rector
4 レイディアントの竜騎兵/Radiant's Dragoons
4 スカージの使い魔/Skirge Familiar
呪文 (26)
4 厳かなモノリス/Grim Monolith
1 レイモスの歯/Tooth of Ramos
3 ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain
4 死体発掘/Exhume
1 ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will
4 魂の饗宴/Soul Feast
4 吸血の教示者/Vampiric Tutor
4 暗黒の儀式/Dark Ritual
1 縁切り/Renounce
土地 (22)
5 平地/Plains
7 沼/Swamp
1 高級市場/High Market
4 泥炭の沼地/Peat Bog
2 僻遠の農場/Remote Farm
3 ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower
サイドボード
1 大天使/Archangel
2 日中の光/Light of Day
1 象牙の仮面/Ivory Mask
3 打倒/Subversion
2 休止/Cessation
2 非業の死/Perish
1 撲滅/Eradicate
2 解呪/Disenchant
1 一掃/Scour

参考

QR Code.gif