無害な申し出/Harmless Offering

提供:MTG Wiki

2016年7月27日 (水) 22:00時点における118.111.168.93 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Harmless Offering / 無害な申し出 (2)(赤)
ソーサリー

対戦相手1人とあなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。そのプレイヤーはそのパーマネントのコントロールを得る。


くなった寄付/Donate。ただし対戦相手しか対象に取れなくなったので、空撃ちしたりチームメイトのサポートには使えなくなった。

扱い方としては寄付と同じで、デメリットのあるパーマネントコントロールを対戦相手に押し付けることで有利を得るコンボに利用する。オリジナルの寄付がエターナルでしか利用できないため、モダン以降の環境ではこちらを利用することになるだろう。

共存する期間こそ短いものの、登場時のスタンダードには悪魔の契約/Demonic Pactという相性抜群の相方がいる。3つのモードを使いきった後に悪魔の契約を対戦相手に押し付けることで、次のアップキープにそのまま敗北させることができる。ターン数がかかる点でやや悠長なので、このコンボに一点特化するよりは、悪魔の契約を用いるコントロールデッキに追加の勝ち手段として採用するのがよいだろう。対戦相手からすれば、契約を除去しなければ危険だが、除去してしまうと契約の恩恵だけを享受させてしまうことになるので、なかなか悩ましい選択を迫られることになる。

リミテッドではまずデッキには入らない。精神壊しの悪魔/Mindwrack Demonなど、渡すことに意義のあるパーマネントもないことはないが、レアカードを使いアドバンテージを失ってまで狙うコンボではないだろう。

参考

QR Code.gif