実物提示モマ

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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実物提示モマ

MoMaデッキの一種で、その名の通り実物提示教育/Show and Tellを活用する。 ドリーム・ホール/Dream Hallsなどが禁止カードに指定され、ドリームホールモマが組めなくなった後に流行した。 活躍していた時期から「後期型MoMa」「最終形MoMa」と呼ばれることも多い。


Show and Tell / 実物提示教育 (2)(青)
ソーサリー

各プレイヤーは、自分の手札にあるアーティファクト・カードかクリーチャー・カードかエンチャント・カードか土地カードを1枚、戦場に出してもよい。



Diminishing Returns / 先細りの収益 (2)(青)(青)
ソーサリー

各プレイヤーは、自分の手札と墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。あなたはあなたのライブラリーのカードを上から10枚、追放する。その後各プレイヤーはカードを最大7枚まで引く。



Mind Over Matter / 精神力 (2)(青)(青)(青)(青)
エンチャント

カードを1枚捨てる:アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。


基本的な構成はドリームホールモマと大きな差は無い。 禁止されたドリーム・ホールと時のらせん/Time Spiralスタンダード落ちした魔力の櫃/Mana Vaultの穴をそれぞれ実物提示教育/Show and Tell先細りの収益/Diminishing Returns厳かなモノリス/Grim Monolithで埋めている。 さらに、第6版で獲得した繁栄/Prosperityもほとんどの場合用いられる。

だが、実物提示教育ではドローカードが使えない、先細りの収益では土地アンタップしない上にリスクが高い、厳かなモノリスは魔力の櫃より1マナ重い、とかなりのパワーダウンは否めなかった。 しかしそれでもなお、メタの一角を担うだけの力は残っており、日本選手権99でもベスト8入りしている(さらに言うと、使用者数もトップだった)。

しかし、1999年7月1日付けで遂に精神力/Mind Over Matterそのものが禁止カードに指定され、MoMaは完全に姿を消した。

サンプルレシピ

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メインデッキ (60)
クリーチャー (0)
インスタント・ソーサリー (27)
4 対抗呪文/Counterspell
4 繁栄/Prosperity
4 瞑想/Meditate
4 直観/Intuition
4 実物提示教育/Show and Tell
3 先細りの収益/Diminishing Returns
3 天才のひらめき/Stroke of Genius
1 枯渇/Mana Short
エンチャント・アーティファクト (12)
4 精神力/Mind Over Matter
4 厳かなモノリス/Grim Monolith
3 水蓮の花/Lotus Blossom
1 巻物棚/Scroll Rack
土地 (21)
12 島/Island
4 シヴィエルナイトの寺院/Svyelunite Temple
4 裏切り者の都/City of Traitors
1 古えの墳墓/Ancient Tomb
サイドボード
4 ブーメラン/Boomerang
2 枯渇/Mana Short
2 冬眠/Hibernation
2 魔力消沈/Power Sink
1 無効/Annul
1 禁止/Forbid
3 新緑の魔力/Verdant Force

基本的には単色だが、サイドボードには新緑の魔力/Verdant Forceが潜んでいて、2戦目から実物提示教育/Show and Tell水蓮の花/Lotus Blossom奇襲する(通称『V作戦』)。 これが功を奏して2日目トップになったが、決勝トーナメントでは既にタネが知られた為に負けを喫した。

参考

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