1/2
提供:MTG Wiki
1/2とは、アンヒンジド(及びアングルード)環境でのみ使用することができる数の単位。通常、数の指定には正の整数と0のみ使用することができるが、そんな基本的なこともアンヒンジドでは通用せず、1/2単位の数の指定が可能である。
この世界では端数処理も1/2単位で行われる。たとえば、火の玉/Fireballを3体の対象にX=5でプレイした場合、それぞれには5/3より小さくて5/3に最も近い1+(1/2)のダメージを与える。
- R&D's Secret Lairで「端数切り捨て/切り上げに従わせよう」、としたあなた。実は「整数で切り捨てる/切り上げる」とは一言も書いていないのです。
- ただし、日本語版第4版の火の玉のテキストは括弧書きに「(小数点以下切り捨て)」と書いてあるため、端数の切り捨ては1/2に従わない。
1/2のパワー,タフネスの他にも、1/2のライフや1/2のマナ・シンボルまで存在する。
- 1/2のカードを手札から捨てるときなどは一体どうするのだろうか…? 黒枠的にいくならば、マジックの黄金律「実行不可能な行動は無視する」に従って、捨てることはない。だが、銀枠的には1/2枚捨てることも可能とされるだろう。さすがに破ることはしないまでも、かなりわけのわからないことになりそうである。
- ただ不条理な遊びの要素にも見えるが、例えばSauteの様な細やかなパワー調整にも威力を発揮しており、意外とあなどれない。
参考
- 「1/2」でテキスト検索(検索の都合上、1/2(パワー1、タフネス2)も含まれる)
- ルーリング